製造業・中小企業
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三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)などが開発した出力450㌔㍗の廃熱回収増大型・低NOx(窒素酸化物)ガスコージェネレーションシステム「SGPM450」が第37回優秀省エネルギー機器表彰事業の「資源エネルギー庁長官賞」に選ばれた。 同システムは
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印刷向けインク供給設備メーカーのケイ・ジー・ケイ(KGK、相模原市中央区南橋本)は、高粘度のUV(紫外線硬化)インクを効率よく供給する新型高耐久システムを開発した。ポンプユニットと分配制御弁をフルモデルチェンジし、年頭から発売。UV印刷への転換やUVインク補給の機械化を進める印刷分野への導入を目指
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日産自動車(横浜市西区)のカルロス・ゴーン氏(62)が4月1日付けで社長とCEO(最高経営責任者)を退任し、引き続き代表権のある会長を務める。今後、三菱とルノーを合わせたグループ全体の連携強化や拡大に集中する。 (芹澤 康成/2017年3月1日号掲載) ゴーン氏の退任は、2月22日の取締役会で自
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通信機器の設計開発・設置工事の「カズテクニカ」(相模原市中央区中央)はこのほど、鉄道駅ホームや地下街、電車やバス車内に設置するWi―Fi(無線LAN)の新規アンテナを開発した。 通信キャリアや鉄道会社からの依頼で開発したもので、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、地下街や地下鉄など、まだ
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県内最大の工業技術製品見本市「テクニカルショウヨコハマ2017」が2月1~3日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれた。「未来をひらく新技術」がテーマで、過去最多の635社・団体が出展した。 38回目となる今回は、過去最多となる635社・団体が出展。県外から出展する企業も
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県はこのほど、昨年からスタートした新たな企業誘致推進方策「セレクト神奈川100」で、相模原市南区相模大野の「オーセンテック」の投資計画を認定した。「ロボット関連産業」として選び、企業誘致促進融資などで支援する。 板金加工機の部品開発や製造などを手がける同社は1億1200円の融資を受け、向上と研究
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三味線を製造・販売を手がける「小松屋」(相模原市緑区青山)は、三味線の胴に張る人工皮革「リプル」を使った土産用三味線「しゃみ小町」を考案し、商品化を目指している。職人がつくる三味線として造形や音にこだわり、従来の土産物と差別化を図った。 しゃみ小町は、通常の三味線よりも一回り小さく、飛行機に手荷
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雪かき用アタッチメントと横江社長[/caption] 物流機械販売・レンタルの旭フォークリフト(相模原市中央区田名)は、顧客からの要望を受け、雪かき用アタッチメント「雪かき王子」のレンタルを開始。取り付けの手軽さが企業から好評で、2015年に販売を開始して2シーズンで約100台を売り上げるヒット商
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軽自動車を含む県内の新車市場で日産自動車が巻き返しをみせている。神奈川トヨタ自動車が集計した11月の新車市場の車名別登録台数ランキングでは、ハイブリッド車種の新型を追加した日産の「ノート」が首位となった。10月にも同一車線自動運転技術を搭載した新型「セレナ」が首位となっており、昨年末以降、県内市場
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造管機や圧延機を開発・製造する三益(秦野市堀山下)は8月、伊勢原市鈴川から本社工場を移転した。総投資額は3億3千万円。工場を拡張し、国内既存設備の合理化支援とレトロフィット製品の販売拡大を本格化する。 新工場は、日産車体秦野事業所東側の敷地約3千平方メートルに建設。鉄骨造り2階建て、延べ床1299