相模原北署、110番の日模擬通報体験


06-1men
 1月10日の「110番の日」にあわせ、相模原北警察署は9日、緑区西橋本のサン・エールさがみはらで、PRイベントを行った=写真。北相地域安全ネットワーク会の協賛。
 県警が昨年1年間で受理した110番は、約95万件。そのうち、いたずらや相談といった警察官が緊急に出動する必要のない通報は、約17万件あったという。
 あいさつに立った山本義明署長は「110番は緊急回線であり緊急性の高いものを優先し、適正な通報を心がけて欲しい」と呼びかけた。
イベントでは会場のスクリーンを使って、模擬110番の通報体験も行なわれた。参加者は、交通事故やひったくりの目撃者となって、110番のかけ方を実演した。
 この日、同署の1日署長を務めた演歌歌手の柏木タカシさんも体験。「通報する人も受ける人も、1分1秒を争うことがわかった。正しい適切な通報をしてほしい」と呼びかけた。 (2015年1月20日号掲載)

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