都内、全国600団体が集結/地域発見フェア開催


自慢の技術・製品が一堂に紹介された会場

自慢の技術・製品が一堂に紹介された会場


 全国の信用金庫がイチオシする中小企業などが集い、ビジネスチャンスを発掘しようと、11月12、13の両日、東京ドームで「信金発!地域発見フェア」が開かれた。
 実行委員会の主催。食・観光や機械・金属、電気・化学など、あらゆる業種から約600の企業と団体が出展した首都圏最大規模の展示会となった。
 県内企業の出展数は15社程度と少なかったものの、ビルやマンションの壁面点検用自走式ロボットを開発した小川優機製作所(横浜市保土ヶ谷)をはじめ、耳の不自由な人向けの「音声拡張器」を販売する伊吹電子(川崎市高津区)などがブースを構えた。それぞれ独自技術を紹介し、来場者からの注目を集めた。
 また、目玉企画として、1円玉より小さい、直径20ミリメートル以下のコマを土俵上で戦わせる「イチオシコマ」の全国大会も開かれた。
 技術力に自信がある精密部品メーカーなど計34チームが出場。トーナメントで対戦。会場は熱気に包まれていた。 (編集委員・千葉龍太/2014年12月1日号掲載)

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