ユタカ精工、気象観測装置の部品製造に着手/小型風力計の基幹部品生産


切削加工のユタカ精工(相模原市中央区田名)は、気象観測装置の部品製作に乗り出した。昨年11月に同分野で関連装置を手掛ける都内メーカーから新規受注したのがきっかけという。工場ではすでに、小型風速計の基幹部品などの加工・生産体制を整えた。

豊岡淳社長は「いずれは気象装置の部品加工から組み立て作業まで担いたい」と話し、今後の事業拡大を期待している。

ユタカ精工では、営業の手段として専門業者に委託し、電子メールによる「ダイレクトメール」を活用している。

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