三菱重工と東京ガス、高効率コジェネレーソン/コストも3割減


高効率を達成した新システム

高効率を達成した新システム


 相模原市中央区田名にある三菱重工業の汎用機・特車事業本部と東京ガスは、発電出力1000キロワットのガスコジェネレーション(熱電併給)システムを共同開発した。同クラスで最高水準の発電効率を達成。部品の摩耗速度を低下させたことで、メンテナンスの周期も延長した。両社は、同システムを再開発物件などの業務用大規模施設、工場などの産業用途に提案。コジェネ普及拡大を目指していく。(千葉 龍太)
 新システムでは、ガスエンジンの回転数を、従来の1分間あたり1500回転から、同1000回転に減らした。
 これにより、部品の摩耗速度が下がり、消耗品の交換周期を延ばした。
 両社によると、メンテナンス周期の延長によって、3割ほどのコスト削減が見込めるという。
 また、低回転化とともに高出力化も実現した。
 一般的に低回転化は、出力の低下も伴うことになるものの、新システムではシリンダー内の構造を工夫。ピストンが上下する距離を約2割ほど長くし、発電効率を増大させることに成功した。(2013年11月10日号掲載)

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