マナーハウス、独自の絵はがき作製/美術館併設の特養


絵はがきを読み上げる入所者と、湖山代表(左)と志村さん

絵はがきを読み上げる入所者と、湖山代表(左)と志村さん


 特別養護老人ホームとして国内初の施設内美術館を併設する「マナーハウス横山台」(相模原市中央区横山台)は、展示作品と施設内の写真10枚をセットにした「絵はがき」を作製。同施設の入所者などに贈った。
 知人や親戚に、近況を伝えるのに役立ててもらう。こうした試みは、国内の特養ホームでは初めてとしている。
 9月21日に同施設内で開かれた、絵はがきの「お披露目会」には約60人が参加した。
 入所者の島田千代子さん(81)が、湖山医療福祉グループの湖山泰成代表と志村さんを前に、知人に宛てた絵はがきの文面を読み上げた。
 湖山代表は「かつては特養に入ることが恥ずかしいと思われていた。そこで入所者が自慢できる施設をつくりたいと思い、夢がかなった。絵はがきを友人や親戚に送って、ぜひホームに招待して欲しい」と話した。(2013年10月1日号掲載)

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