ウィッツ、住まいの問題を解決/「面倒見くん」を展開


住まいのトラブルが起こると電話一本でスタッフが駆けつける新サービス(写真はイメージ)

住まいのトラブルが起こると電話一本でスタッフが駆けつける新サービス(写真はイメージ)


 マンション管理のウイッツコミュニティ(相模原市中央区相模原)は、住まいの身近なトラブルに対し、年中無休でサポートする新サービスを本格化させる。
 マンション居住者向け。水回りや電球交換、家具移動などに対し、電話一本で同社スタッフが駆けつける。
 同社によると、エレベーターなどマンションの「共用部分」に対する駆けつけサービスは珍しくないものの、中小マンション管理業者が、居住部分までサービスを手掛けるのは、全国的にも珍しいという。
 高齢者世帯が増えていることから、需要があると見込んでおり、来年度1万世帯の登録を目指す。
 同サービス「面倒見くん」は、月額基本料金で315円。年2回まで、この金額で利用できる。3回目以降は、別途料金がかかる。水回りのほか、カギや窓ガラス、電気やガス機器など、幅広いトラブルに、24時間いつでも対応する。
 現在はマンション組合ごとの加入が対象。5月のサービス開始以来、すでに20棟、約600世帯が会員になっている。年内には個人単位での会員募集も進めていく方針。(2013年9月20日号掲載)

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