新車登録、4カ月連続マイナス/補助金の反動減続く


 神奈川トヨタ自動車が発表した8月の県内新車登録台数は、前年同月比1・0%減の1万5075台となり、4カ月連続で前年を下回った。昨年9月までエコカー補助金の押し上げ効果があったため、その反動減が続いているという。
 県内の新車登録台数は「乗用車市場」「RV車市場」「商用車・トラック市場」で構成される。このうち、「乗用車市場」は、同4・1%増の8789台で、3カ月ぶりにプラスとなった。
 カテゴリー別をみると、2ボックス車は、トヨタ自動車「アクア」や日産自動車「ノート」が伸びをけん引した。合計で前年を上回った。3ボックス車やスポーツ&スペシャリティー車などは苦戦。「ベンツ」や「BMW」といった純輸入外国車は、7ヶ月連続でプラスだった。(2013年9月20日号掲載)

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。