MHIET、再生可能エネを安定化/独自システムで変動抑制


三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)は、出力が変動しやすい再生可能エネルギーを安定供給できる自立給電システムを開発し、6月24日に相模原工場内の実証設備を公開した。太陽光発電と発電用エンジン、蓄電池を組み合わせ、独自の制御システムで出力を調整できることが特徴。相模原工場内の実証設備で試験を進め、年度内に商品化を開始する見通し。【2019年7月10日号掲載】

記者会見に応じる梶野社長(写真中央)

記者会見に応じる梶野社長(写真中央)



実証設備について説明する同社関係者

実証設備について説明する同社関係者

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