ちょい呑み相模原、相模原に新たな名物/「さがみ焼きそば」


焼そばを持つ下田さん(左)と丸山さん

焼そばを持つ下田さん(左)と丸山さん

 相模原に新しい名物を―。ちょい呑み相模原実行委員会の有志メンバーが考案した「さがみ焼きそば」が4月2、3日の市民桜まつりで初披露される。

 同メンバーの下田隼人さん(串カツ専門店串鷹)は「地産地消でまちおこし。このまちからB級グルメをつくりたい」と意気込んでいる。

 同委員会は、JR相模原駅周辺の飲食店経営者が集まり、2013年に発足。はしご酒イベントである「ちょい呑み」を現在まで4回実施する中で、「相模原の新しい名物をつくろう」と有志のメンバーで企画していた。

 「さがみ焼きそば」の特徴は、地元相模原で生産された素材を使用していること。肉は、相模原畜産(同市中央区上溝)のハーブ入り飼料等で生産され、あぶらが甘く臭みのない「香福豚(こうふくとん)」を採用した。

 麺は、小山製麺所(同市緑区橋本)で作られた極太麺を使用。サバやイワシなどの魚粉を独自ブレンドした出汁が香るソース焼きそばに仕上げた。

  メンバーの丸山隆司さん(炭火焼肉ぐんそう)は、「ご当地焼きそばで有名な富士宮や浪江を超える名物にしたい」と話している。 (2016年4月1日号掲載)

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