製造業・中小企業

  • 尾作晃代表幹事

    メンバーズ21、創立30年迎える/若手メンバー獲得へ

     相模原市の異業種交流グループ「メンバーズ21」は10日23日、市民会館(中央区中央)で平成30年度定期総会を開催し、このほど創立30周年を迎えた。  同グループは1989年(平成元年)に発足。中小企業経営者の交流や連携事業をはじめ、研修会や情報交換会を通じて、会員相互の自己研鑽を重ねてきた。 (2

  • 企業関係者と意見を交えた懇話会

    相模原市、女性活躍の企業と対話

     相模原市は10月30日、2020年度からスタートする次期総合計画・男女共同参画プランの策定に向け、女性が出産・育児や結婚、介護などと仕事を両立しやすい環境整備を進める企業との懇話会を開いた。企業団地が運営する事業所内保育施設の現状なども明らかとなり、テーマの「女性がもっとかがやくまち さがみはらを

  • 胡弓型の三味線を持つ小松社長(右)

    小松屋、キャラ三味線で世界市場へ

     三味線の製造・卸売を手掛ける「小松屋」(相模原市緑区青山)は11月10日、人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー」シリーズのデザインなどで著名な天野喜孝氏と提携し、同社が開発した人工皮革「リプル」に天野氏のオリジナルキャラクターが描かれた「シャウラ」三味線を発売する。若者や外国の富裕層にも知られ

  • 「Team Sagamihara」のメンバーら

    「相模原」背負って世界へ/市内企業8社、国際ロボ競技会に出場

     相模原の技術、世界に見せつけろ―。市内企業などで構成する「Team Sagamihara」は、ロボット技術を競う国際大会「ワールドロボットチャレンジ」(WRC)に出場する。自治体の呼びかけで地域企業や大学の有志が集まったチームは珍しく、「日常の業務と現場で培った技術力や工夫で、どこまでできるかの挑

  • 市内の工業団地に本社を置く相模化学金属

    相模化学金属、営業支援ツール導入/5年後売上高3倍目指す

     相模化学金属(相模原市緑区橋本台3)は、営業支援・顧客管理マネジメントツールを導入し、5年後に売上高3倍を目指している。営業活動における成功と失敗の事例をツールに蓄積していくことで、過去の履歴を見れば「今、何をすべきか」が分かる環境を整え、営業担当者が考える・悩む時間をゼロに近づけようという考え。

  • 加山市長(前列中央)を囲む認定企業の代表者

    12社13製品を認定、18年度トライアル発注

     相模原市は9月4日、市産業会館(中央区中央)で市内中小企業の優れた製品の販路開拓を支援する「トライアル発注認定制度」の認定式を開いた。申請があった13社14製品から、学識経験者の意見を交えて12社13製品を認定した。市が試験的に導入するほか、カタログの作成や展示会で共同ブース出展などを行う。  (

  • 相模原市内に本社を置くNECエナジーデバイス

    日産自動車とNEC、電池事業を年度内に譲渡

     日産自動車(横浜市西区)とNECは3日、日産のバッテリー事業およびバッテリー生産工場を中国の再生可能エネルギー事業者「エンビジョングループ」に譲渡すると発表した。2019年3月29日までに完了する見込み。当初、中国の投資ファンドGSRキャピタルへの売約が予定されていたが、資金不足で白紙に追い込まれ

  • アルプス技研スピーチ

    アルプス技研、スピーチ大会を初開催

    相模原市内で創業して50周年を迎えたアルプス技研(横浜市西区)のスピーチコンテスト全国大会が6月30日、相模原市緑区西橋本の事務管理・総合研修センターであった。日本人従業員とグローバルエンジニア(外国人従業員)が言葉や文化の違いを認め合い、よりよいコミュニケーションを築こうと社内で初めて開かれた。

  • MHIET、日本ガス協会から表彰

    三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET、相模原市中央区田名)はこのほど、日本ガス協会の「2018年度技術大賞・技術賞」で技術賞を2件受賞した。 受賞テーマは「1000㌔㍗高効率ガスエンジンコージェネレーションシステム『GS16R2』の開発」と「450㌔㍗高効率ガスコージェネ

  • さらなる躍進を誓う市川社長

    市川電設、創業10周年/全国展開へ意欲示す

    電気工事業「市川電設」(相模原市中央区清新4)の創立10周年を記念した式典と祝賀会が16日、南区上鶴間本町のホテルで開かれた。同社と縁がある市議や企業経営者など、約210人が出席して節目を祝った。 (2018年7月1日号掲載)