2009年(平成21年)
相模経済新聞社
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6月29日 月曜日

[相模原市議会]
6月定例会開催

 相模原市議会は6月定例会の8日、各会派を代表して議員7人が代表質問および個人質疑を行った。質問内容は次のとおり。
 ▽折笠峰夫氏(新生ク)①新型インフルエンザ対策の対応、米軍施設内の対策、危機管理体制②政令市移行の国との協議、市民説明会、区名、移行後の組織体制③消費生活問題についての悪質商法の実態、条例④都市整備に関わる新しい交通システム、相模大野駅西側地区および小田急相模原駅北口B地区再開発、新たな産業用地の創出。
 ▽栄裕明氏(公明)①国の経済危機対策に関わる交付金の配分と活用、スクール・ニューディール構想、農林業施策への活用②定額給付金および子育て応援特別手当支給事業の申請状況等③新型インフル対策の対応④新交通システムの市の導入認識と今後の進め方⑤妊産婦診断と救急医療の体制⑥工事契約の環境配慮と今後について。
 ▽落合芳平氏(民主ク)①政令市移行に関わる取り組み②新型インフル対応の発生想定訓練、修学旅行対応③障害者の地域生活への移行、就労④相模原駅周辺まちづくりの検討内容⑤グリーンホール相模大野空調設備改修工事契約の入札とエコ対策⑥公共下水道工事2件の発注方法⑦養鶏場への消防車衝突事故の再発防止策。
 ▽西村綾子氏(無所属ク)①米軍再編に関わる補給廠内訓練基地建設と返還を求める市民の願い、キャンプ座間への自衛隊中央即応集団司令部移駐とゴルフボール飛び出し問題の抜本的解決への道、自衛隊海外派兵など軍隊化と自治体および自治体労働者の動員②政令市移行財政シュミレーションの再設計と考察③高齢者医療の現状認識と対策④教育基本法化の法改定に伴う改定、障害児支援教育の現状と課題⑤新交通システムBRT計画、コミュニティバス運行事業⑥小田急相模原駅北口B地区再開発事業。
 ▽江成直士氏(市民連合)①相模大野西側および田名清水原赤坂の地区計画区域内建築物制限に関する条例一部改正に伴う整備計画策定の経緯、目的、意義、合意形成と今後の課題②公共下水道工事等の整備に関わる入札・契約制度改定と影響、評価、課題、グリーンホール相模大野休館の影響③2008年度税収概況、2009年度税収見込みと政令市移行に関わる財政見通し④合併による積み残し課題の東西農業委員会の統合提言と今後の方向⑤基地問題⑥教育問題
 ▽藤井克彦氏(共産)①不況と生活苦、新型インフル流行の不安のなか国保資格証明書発行による窓口全額負担は非人道的で一部負担金減免制度運用改善は②保育待機児解消に向けた待機児ゼロの目標達成の見通しと、市立保育園整備に踏み出さない理由③新交通システムBRT計画の必要性や緊急性の再検討は④政令市移行後の財政推計の不適切な説明⑤相模大野駅西側再開発⑥2010年政令市移行に固執する根拠は。
 ▽河本文雄氏(創史会)①政令市移行に関する広報・広報活動のあり方と市組織再編②新型インフル対策の本市の独自性、患者等の公表のあり方③緊急経済対策としての公共工事前倒し発注④小田急相模原駅北口B地区市街地再開発事業の計画縦覧延期に伴う影響⑤図書館基本計画素案の作成状況⑥太陽光発電と電気自動車の普及促進⑦公共下水道工事契約について集中豪雨対策。

 

[ショウエネ]
本社事務所を移転
矢部の日本アイエムアイに

 蛍光灯インバータを開発、製造および施工販売まで行う(株)ショウエネ(板橋清社長)は5月、本社事務所を相模原市橋本台1—11—23から板橋社長が創業し社長を務める日本アイエムアイ(株)の新在地である同市矢部1—7—18に移転、6月から再始動した。
 蛍光灯インバータについてはもともと、日本アイエムアイが設計、検査および不良解析などを行ってきた経緯があり、省エネ開発事業として㈱ウチダグループの支援を受けて2007年5月に(株)ショウエネを設立、2008年7月から量産および販売を開始。県中小企業センターのベンチャー企業販路開拓ナビゲート事業として支援も受けた。
 また、これまでに当初の資本金4600万円を5500万円に増資している。

 

[イベント情報]

●海を渡った、明治期の装飾陶芸展「華麗なるオールド・ノリタケ名品展」
 7月8日から13日まで伊勢丹相模原店本館6階のアートギャラリー。日本の伝統的な美に欧米の洗練さが溶けあい不思議な魅力を放つオールド・ノリタケの海烏盛り上げ花瓶、金盛りクィーン・ルイーズポート花瓶などを展示販売する。

6月30日 火曜日

[FMやまと]
2009年3月期で赤字決算

 「FMやまと」を運営する大和ラジオ放送(株)(大和市大和南1—7—11竹下連幸社長)は6月23日午後、大和商議所で第13期定時株主総会を開き、2009年3月期の事業(決算)報告を行った。
 同報告では、不況に伴い放送売上高や広告等収入が減少し、全売上高が前期比4.2パーセント減の7874万6000円にとどまったのに対し、家賃引き下げや社員および放送スタッフなどの人件費削減もはかったが、支出が8326万円にのぼったため、450万1000円の赤字になった決算(前期は3万8000円の黒字)を示した。
 なお、銀行借入金を新たに600万円手当てしたため、期末借入金残高は前期末比で271万6000円増え968万円になった。

 

[食のアトリエ]
トマトでイベント
ヘルシーな料理教室も

 「やまとまとスタンプラリー〜大和はめぐるトマトはめぐる」のイベントが6月19日まで行われ、主催する食のアトリエ(竹川竹代代表、会員13人)による料理教室「大好き!大和の野菜クッキング・トマトできれい編」が6月4日に市勤労福祉会館で開かれた。
 期間中に協力店で飲食してスタンプを集め4個以上貯めるとトマトの苗か中央林間のレストランの食事券と交換できるというイベントで、料理教室は市内で40年作り続けている小林利明さん(深見)のトマトをはじめ市内産のレタスを使った地産地消の体感を兼ねて行われた。
 そのメニューは「トマトできれい」のテーマに沿ったヘルシーな献立で、パン粉のかわりに「ふ」を使いふわふわに仕上げた「野菜たっぷりミートローフ」、キャベツなど解毒作用のある野菜を使った「彩りトマトスープ」、血液さらさら効果のある「ターメリックライス」の3品で、参加した主婦ら20人は同アトリエのメンバーの指導を受けて完成、「彩りがきれい」とその仕上がりに歓声をあげた。
 その1人、佐藤美由起さん(40、深見)は「採れたての完熟トマトは本当に甘くておいしい。簡単で栄養価も高いメニューを教えてもらったので、家でもぜひ作りたい」と話していた。

 

[相光技研]
北公園にソーラー街路灯を寄贈

 (株)相光技研(相模原市田名2286—1、本田義廣社長)は6月4日、市立相模原北公園にソーラー街路灯一基を寄贈、設置した。
 同市が推進する環境に配慮したまちづくりにと寄贈したもので、高性能太陽電池と高輝度発光ダイオード(LED)光源による同街路樹灯は、太陽電池パネルが太陽の方位角・高度に合わせて回転するため、効率的な発電が可能。災害時には誘導灯としての機能もあわせ持つ。

7月1日 水曜日

[マーク電子]
市内中小製造業で初
医療機器でISO取得

 医療機器、産業機器、情報通信機器などの設計から試作、製造まで行う(株)マーク電子(相模原市橋本台1—32—1、村山忠雄社長)は5月、医療機器ISO13485の認証を取得した。2000年3月の品質ISO9002、2002年の環境ISO14001に続く取得で、相模原市内の中小製造業では初めてと見られており、同社はこれを弾みに医療機器分野の伸展をはかる。
 昨秋以降の急激な不況の波を受けて、相模原市内の中小製造業は軒なみ前年比で50パーセントダウン、中には60パーセント、70パーセントダウンといった打撃を余儀なくされている企業も少なくない。
 そうした中でマーク電子も自動車部品などが急激にダウンするといった影響を受けてはいるが、全体としては30パーセントダウン程度にとどまっている。
 それを支えているのが全体の30パーセントを占める医療機器分野の堅調で、「医療機器はソフト、ハードとも国策の特別予算で景気の影響を受けにくい」(村山社長)というのが要因。
 同分野で同社が主として関わっているのは一部上場企業3社の眼科、歯科関連の機器の開発試作で、このために今回の医療機器ISOの取得に挑戦、キックオフから1年半をかけて認証を受けた。
 同社はこれを追い風に2、3年後には売上高のシェアを現状の30パーセントから40パーセント、50パーセントまで高めていくのが目標という。このためにまた、本社では隣接する同社技術センターの生産本部フロアのレイアウトを5月に全面変更し、医療機器重視の作業環境を整えた。
 一方で同社は今回の「ピンチ(100年に1度の経済危機)をチャンスに」と社内啓発活動を展開、従来の売り上げ至上主義から利益至上主義への転換をはかるため、医療機器をメインにした営業政策の転換、2011年3月までに技術部や業務部の独立性などを目指す。

 

[セレモニーホール永田屋]
“心の回帰”へ各種教室
座禅、お盆の迎え方など

 セレモニーホール永田屋(相模原市橋本8—1—1、田中昭社長)が本社斎場と富士見斎場(同市富士見3—1—1)、仏壇ギャラリーの津久井店(同市津久井町中野1351)で毎月、定期的に開いている「なるほど教室」に参加する地域の住民が増えており、核家族化、高齢化社会が進み葬儀の知識が薄れていく中で、「葬送文化を豊かにしたいという思いで6年ほど前から始めたが、みなさんが熱心に参加するので手応えを感じている」と、1級葬祭ディレクターで同社常務取締役の田中大輔さんは話す。
 教室のテーマは「家族葬」や「葬儀積立金制度」、「座禅」「相続相談」「お墓」などで、今の季節に集中している「お盆の迎え方」には1回あたり50人が参加、寺僧が講師の座禅教室には多い時で100人も集まる。
 こうした反響について田中さんは、「結婚式にウェディングプランがあるように、葬儀も事前に考える時代になってきている。その背景には弔うという人間の本能的な気持ちが薄れてきていたり、菩提寺を持たない家が増えている状況がある。だから、葬儀についても相談する相手がいない。そこでお寺に替わってどんな相談にも応じ、しかも事前に弔いの知識や心を知っておいて欲しいという思いから教室を始めた。弔いのプロとしてそれが使命と思っているし、オピニオンリーダーの務めとも思っている」と強調する。
 そのうえで「葬儀ひとつとっても祭壇だけが仕事ではなく、哀しんでいる家族や縁者、関係者にいかに喜んでもらえるかが私たちの究極のサービスと思っている。言葉を変えると、思いやりと気づきを持って臨み、感動していただく。それが本来の仕事と思っている」とも語る。
 創業して96年という地場一番の老舗が、時代の流れを見すえて試みる様々な教室は、〝先手必勝〟への挑戦にも映る。

 

[後藤祐一氏後援会]
厚木事務所など相次ぎ開所式

 民主党神奈川16区公認候補の後藤祐一氏後援会は新たに厚木市、相模原市南部、伊勢原市、愛川町に事務所、連絡所を開設、厚木事務所(妻田南1—24—25)では6月21日午前11時から開所式を行う。
 また、伊勢原事務所(板戸569—4)は27日午前11時、相模原連絡所(新磯野2—23—7)は28日午後2時から近隣の別会場、新設の愛川連絡所(中津3316—6)は7月5日午前11時から同所で開所式を行う。このほか津久井町連絡所(中野1326)は未定。開所式の問い合わせは電話046—296—2411。

7月2日 木曜日

[大和市]
初の試みで外国人サミット

 大和市は6月7日、市役所5階で市内に在住する外国の住民と大木市長が意見を交換する外国人サミットを開いた。
 多文化共生に向けて、市内に住んで活動したり、将来への希望と行政への要望など率直な意見に市長が耳を傾けるため市国際協会などと連携し初めての試みとして行ったもので、外国人24人が参加した。
 その冒頭で市長あいさつがあった後、カンボジア出身の大学生、チャン・ソワンナリットさん(22)が「国際色豊かな大和だからこそ相互理解を深めるため、義務教育で選択性の国際教育を実施して欲しい。また、今の経済不況で数多くの外国人がリストラにあい職を失っている。こうした事態を避けるために外国人用の学習や資格取得の支援をして欲しい」と要望した。
 また、サミット後も相互に連携しネットワークを築いていくため、事前に用意していたこの日の出席者の連絡先をしるした名刺を交換、フリートークも行った。

 

[大和市]
市民活動補助金で応募5件すべてを採択

 大和市は6月6日、市役所五階の研修室で2009年度の市民活動推進補助金公開選考会を行い、応募のあった5件の事業全てを採択した。
 同補助金は同市新しい公共を創造する市民活動推進条例に基づいてボランティア団体などの非営利的活動を支援する制度で、活動を始めたばかりの団体を対象に5万円を支給する「めばえ」と、活動を発展させる団体には20万円を支給する「はぐくみ」があり、今年度は「めばえ」に3件、「はぐくみ」に2件の応募があった。
 その選考にあたるのが5人のアドバイザーで、この日の選考会では応募者から事業内容の説明があったあと投票が行われ、3票以上が集まった団体を選んだが、最初の投票で3票を逸した団体も再度の事業説明と会場からの応援メッセージを得て2回目の投票で選ばれ、結果的には次の5件すべてが採択された(カッコ内は団体名)。
 [めばえ]▽高齢者施設等訪問事業(夢わかさ連)▽広報活動の充実のための整備(NPO法人なんでもプラスネット)▽出張保育事業(子育て支援「やまと虹の色」)
 [はぐくみ]▽内山地区の道路アニメティ向上マップづくり事業〜住民活動による道路等基礎資料作成(内山の街づくりを考える会)▽ドラマティックな絵画展開催事業(ドラマティックカンパニーyamato50)

 

[Sokei短信]

●相模原市が「市史自然編」を刊行
 市制50周年の2001年度から取り組んでいる市史続編編さん事業で2004年度の「現代図録編」、2007年度の「現代資料編」に続く3巻目として発行したもので、旧市域の地形・地質分野と動物・植物の2分野で構成、図231点、写真571点を使い全13章で解説している。このうち地形・地質分野では相模原台地の基盤となる地層群、相模川その他の河川の成り立ちと変遷、地下水・湧水の構造、気候の特長などを解明している。A4判の本製本、4色カラー刷り444頁で2000冊を作製、定価が3400円。市史編さん室、市立博物館、行政資料コーナーのほか、市書店協同組合加盟の書店で販売している。

●相模原市が市立小中学校13校を「みどりのカーテン」モデル校に指定
 同カーテンはつる性植物をネットに絡ませ窓や壁面を緑化し、室内の温度を抑制するのが目的で、モデル校になったのは次のとおり。
 [小学校]旭、内郷、大野、相模台、中央、二本松、双葉
 [中学校]串川、田名、中央、北相、緑が丘、弥栄。

7月3日 金曜日

[相模原市]
消防団協力事業所認定
三菱重工など12社

 相模原市は6月12日、市消防団協力事業所として初めて認定した12事業所に対し、加山市長が同表示証を交付した。
 消防団員の7割以上がサラリーマンなどの被雇用者になっている現状から総務省消防庁は2007年、事業所として勤務時間中の消防団活動に便宜をはかったり、地域防災のために従業員の消防団入団促進をはかるのが事業所の信頼性向上と地域の防災体制の充実にもつながるとして、「消防団協力事業所表示制度」を導入した。
 これに伴い同市も2009年度からこの制度を導入、認定要件を満たした12社に表示証を交付したもので、事業所は同証を掲出するほか、会社案内などの印刷物、HPでも表示し、社会貢献をアピールできる。12社は次のとおり。
 三菱重工(株)汎用機・特車事業本部(田名)▽キャタピラージャパン(株)相模事業所▽(田名)▽三菱電線(株)半導体・デバイス業務統括部(宮下)▽(株)河本総合防災(鹿沼台)▽セントラル自動車(株)(大山町)▽清和サービス(宮下)▽相模原市農協(中央)▽津久井郡農協(津久井町)▽新相模(株)(藤野町)▽(株)医研工業(津久井町)▽アマノ(株)(津久井町)▽住友スリーエム(株)相模原事業所(南橋本)

 

[桜美林大学プルヌスホール]
8月のワークショップで小学4年生以上を募集

 JR淵野辺駅北口の桜美林大学プルヌスホールは、8月6日から9日までの4日間行うこども演劇ワークショップの「劇場であそぼう」シリーズの参加者を募集している。
 今年で3回目となる今夏は俳優兼劇作家・演出家の岩井秀人さんを講師に「ことばとあそぼう」をテーマに、自分以外の人との距離や〝こころもよう〟を探る試みで、募集するのは同ホールに通える小学4年生から6年生。参加費が保険料を含め500円で、応募用紙(問い合わせは同ホール電話042—704—7133)に記入のうえ郵送またはFAXで7月18日必着で送る。応募者多数の場合は抽選になり、7月中に結果を知らせる。
 なお、最終日の8月9日午後2時30分からはこの成果を発表する公開ワークショップを行う。入場無料だが事前の予約が必要で、前述の電話番号に連絡する。

 

[赤間二郎衆議院議員]
後援会が拡大役員会
「責任政党」訴える

 神奈川14区自民党現職の赤間二郎衆院議員後援会による拡大役員会支援者会議が6月12日午後7時から相模原市けやき会館で開かれ、選挙が迫る中で同議員が改めて決意表明を行いながら集まった約500人に支援拡大を訴えた。
 その冒頭、口にしたのがこの日、日本郵政の西川善文社長の再任を拒んでいた鳩山邦夫総務相を麻生太郎主相が更送した問題で、赤間議員は「頭の痛い問題がまた起こり、政権崩壊の引き金になるのではないかと早速言われた」と前置きし、「駅頭演説でも自民党批判が多く、それはそれで甘んじて受けなければならないが、3カ月以内に必ず選挙がある。それも政権選択の選挙と言われる中で自民党も変えなければならないが、その一方で民主党の何がいいのかと問うと、答えられる人も少ない。そこでこの場で自民党と民主党の違いについて3点に絞って申し上げたい」として、経済危機対策、社会保障政策、北朝鮮の核問題でその違いを強調した。
 このうち経済危機対策では、エコカーや省エネ家電の減税で消費が持ち直し、定額給付金も消費を下支えている状況を示したうえで、「100年に1度の危機を乗り越えようとしている」と強調、「民主党の経済対策について答えられるのは100人に1人、1000人に1人」とも指摘。社会保障政策では、「景気の回復、歳出構造改革を前提に消費税を上げて安心を保障する。そのために全額を使う。この論議を進めるのが責任ある政党であって、逃げるわけにはいかない」と訴えた。
 このあと、来賓として臨んだ山口副市長、市議会の岸浪議長、新政クラブの佐藤市議、公明党の佐々木県議らがあいさつ、選挙戦の勝利に向けて激励した。

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