2008年(平成20年)
相模経済新聞社
TEL:042-757-3534
Google検索

  WWW を検索
 サイト内検索
 

8月11日 月曜日

[津久井観光]ネットで釣果情報を発信
絶景一望のテラス新設、バーベキューもOK

 相模原市津久井町三井の津久井湖岸で「津久井観光ボート」とバーべキュー場などを運営する、津久井観光(株)(三井58、関義昭社長)はネットでブラックバスの釣果情報を発信しているほか、バーベキューなどの予約を受け付けており、夏を迎えて毎日500件近くのアクセスを得ている。
 津久井湖は湖の上流にあたる本沢ダムから放流される水量などに影響されるため、「日本でいちばん釣りが難しい湖と言われている」(関社長)。釣り客のうちブラックバスを釣り上げる人は3割程度という。
しかし、その評判がかえって釣り人の挑戦心をくすぐり、首都圏だけでなく大阪などから足を運ぶ常連客も多く、ここで腕を磨いてプロになった人も少なくない。
 関社長は「バスは繁殖力が非常に強いとされているが、実はとてもデリケートな魚。水に慣れないと死んでしまうこともある。今、背びれにタグを付けて生態を調べている」と苦心談。湖周辺の4社で組織する遊船協会によるワカサギの放流も行っている。
 津久井観光ボートは車で直接湖岸までアクセスできる、津久井湖では数少ない好立地。水と緑に囲まれたやすらぎ感あふれる敷地はリゾート感覚がいっぱい。隣接地にはビオトープもある。
 駐車場からも四季折々の湖の表情を満喫できるがこのほど、ひと味違った景観を楽しんでもらおうと事務所2階に木製のテーブルを置いたテラスを新設。来場者に平面視線とは異なる眺めを楽しんでもらっている。
 貸しボートでは40年の営業歴があるが近年、ファミリーやグループ客などを受け入れるための設備充実に努めており、同社長は「自然をこわさず、釣り人にも家族連れにも楽しんでもらえるスペースにしたい。将来は宿泊施設の整備も考えている」と意欲的だ。
 営業時間は日の出から日没まで。貸しボートは1日1人2500円(2人目はプラス1000円)、1時間1人1000円。バーベキューはトイレ使用料込みで一人700円(駐車料無料)、コンロなどのレンタルも行っている。問い合わせは電話042—784—1741。携帯用のHPはhttp://pksp.jp/tukuikanko-/

 

[きょういく応援団]「ナツガク」で40講座
8月23日から麻布大学で

 NPO法人きょういく応援団(さがみはら教育応援団改称、相模原市文京2—4—9、吉川和代理事長)は今年も「夏休みみんなの一日大学」(略称ナツガク)を8月23日午前8時30分からJR淵野辺北口の麻布大学(政岡俊夫学長)キャンパスで開く。
 入学式のあと午前9時、10時40分、午後1時、2時40分からそれぞれ1時間20分を1時限に40講座を行うもので、「私たちを取り巻く微生物たち—悪い菌?良い菌?」(麻布大)、「おおきなものをはこぶくるま」(三菱重工)、「宇宙でくらすために〜火星でのたべものをあじわってみよう」(JAXA宇宙科学研究本部)、「パイロット体験!飛行機を操縦してみよう」(桜美林大)、「刑事裁判をリアルに体験!強盗事件を審理する」(弁護士法人相模原法律事務所)、「相原カレー誕生の軌跡〜みんなに届け!いのちのバトン」(相原高)、「石や土から絵具を作る?!」(女子美大)「算数アタマを育てる??石とりゲームであそぼう!」(相模女子大)といったユニークな講座も開く。
 また、今年から県との協働で「こんなにも利用できるんだ!子育て支援タクシーの紹介」と「写真の不思議?カラー写真を作ってみよう!」の二講座も行われる。
 小学生以上なら誰でも参加でき、高校生までは無料だが、大学生以上は運営協力費として1講座に500円の徴収を受ける。問い合わせは同援団www.e.ouendan.org/ 

 

[相模の大凧まつり]写真コンの入賞作品決まる
最優秀賞に横浜市の内田剛さん

 相模の大凧文化保存会(野澤肇会長)らが行った同まつりの写真コンテストに応募があった市内20人市外30人の計50人の89点を審査した結果、最優秀賞に内田剛さん(横浜市港南区)の「風よ吹け」が最優秀賞に選ばれた。この応募作品の写真展が大凧センターで7月20日に始まり、8月10日まで行っている。このほかの入賞者は次のとおり。
 [優秀賞]▽小林郁夫(海老名市)▽今岡裕文(横須賀市)[入選]▽松葉好子(相模原市新磯野)▽山中政男(同市大島)▽野間孝明(同市下溝)▽時田正義(同市新戸)▽吉武孝尚(藤沢市)

8月12日 火曜日

[横浜線開業100周年]ジョイフルトレイン運転
松本と東神奈川結ぶ「ものがたり号」も

 JR東日本横浜支社(横浜市西区)は今秋9月23日の横浜線開業百周年にあわせて8月から電車に100周年のヘッドマークをつけて走らせ、横浜開港150周年を兼ねた記念フラッグを沿線各駅に掲出、9月には快速の臨時列車を3本運転する(7面に関連記事)。
 横浜線は1908年(明治41)9月23日に東神奈川と八王子を結ぶ横浜鉄道として開業。開業当初は横浜港に群馬県や三多摩地域(当時の神奈川県)で生産された生糸を運ぶために敷設されたが、その後沿線周辺の人口が急増、今では東京や横浜への通勤用電車として首都圏でも有数の鉄道に発展した。
 その百周年を迎えて9月23日には小机駅で記念イベントを行うほか、記念グッズの販売、パンフレットの作成、「駅からハイキング」なども行い、沿線自治体も各種イベントを繰り広げる。
 このうち快速の臨時電車は「ジョイフルトレイン」として、①横濱線100周年②横濱ものがたり号の2本と、③ベイ・ドリーム横濱号の計3本を運転する。
 「100周年号」は9月23日、東神奈川と八王子を往復するオール畳式き堀ゴタツ式の4両編成で、グリーン車全車指定席の定員が100人。東神奈川発11時52分発で、新横浜、小机、中山、町田、橋本に停車し八王子に12時47分着、折り返し八王子13時55分発で東神奈川14時53分着になる。 同じ23日には松本と東神奈川を結ぶ「ものがたり号」が走行、座席プラスコンパートメント席の6両編成で、グリーン車全席指定の定員が136人。上りが松本6時52分発で東神奈川10時39分着、下りが東神奈川18時02分発で松本22時14分着になる。
 これに先立ち9月13日と14日に松本と磯子、桜木町と白馬を結ぶ「ドリーム号」が走り、座席タイプの6両編成で、全席指定の定員が360人。上りが松本7時34分発で磯子に12時30分着、下りが桜木町23時34分発で白馬5時36分着になる。これらの指定席券は1カ月前の午前10時から各駅のみどりの窓口で発売される。

● 横浜線開業100周年記念イベント
 JR東日本による横浜線開業100周年記念の主なイベントは次のとおり。
[記念イベント]小机駅で行う。①快速・臨時電車「いろどり」展示会(12時30分から2番線ホーム)②パネル展(23日から約1カ月間、改札口コンコース)③子ども向けイベント(午前10時30分からイベント列車などで駅長制服写真撮影会や抽選会等)④Nゲージの運転(改札外コンコース)⑤記念グッズ販売(同)⑥カプセル玩具「ガチャポン」販売(同)⑦長野観光キャラバンによるPR(イベント列車内)
[記念グッズ販売]①横浜線せんべい(仮称)②横浜線パン(同)③記念弁当(4種類)④記念ヘッドマークレプリカ。[パンフレット発行]横浜線の歴史、沿線ガイドなどを内容に駅内店舗で利用できる割引クーポン券をつける。
[駅からハイキング]9月20日に「八王子絹の道(シルクロード)を歩く、9月27日に「自然満喫ウォーキング」を行う。10月以降の実施も計画中。
[沿線自治体記念イベント・町田市]①今昔写真展、映像展、グッズ展、講演会等(9月13日午前10時からまちだ中央公民館)②ミニ新幹線運転(9月14日に町田市民ホール脇)③ミニ新幹線・ミニSL、ミニ電車の運転と地元福祉団体のバザー(9月20日同所)④町田市長などによるパネルディスカッション(9月23日午後2時からまちだ中央公民館)
[同・相模原市]①鉄道を交えた音楽会(9月14日午後1時から淵野辺駅北口の桜美林大プラネットキャンパス)②資料展示および写真展・講演会・トークショー(9月13日と14日に相模原市立図書館)③Nゲージの運転(9月15日午前1時から相模原市立博物館)④加山俊夫市長による運転士らへの花束贈呈(橋本駅)。

 

[伊勢丹相模原店]
「ロック・アート展〜ビートルズとストーンズ」
8月20日〜25日
ジャケットデザイン版画などの販売も

 1950年代に生まれたロックミュージックを進化させ、世界中を席捲したビートルズとローリング・ストーンズの姿をアートで紹介する「ロック・アート展〜ビートルズとストーンズ」が8月20日から25日まで伊勢丹相模原店本館6階のアートギャラリーで開かれる。  ビートルズのアートでは、グラフィックデザイナー、ベーシストのクラウス・フォアマンが手がけたアルバム「Revolver」のジャケットデザインの版画など20点を展示販売する。フォアマンはドイツに生まれ、ビートルズデビュー以前のハンブルグ時代からメンバーと親交があったとされ、「Revolver」のジャケットはグラミー賞の最優秀ジャケット部門受賞した。「Anthology」のジャケットもデザインしたほか、「Paperback Writer」「Rain」のプロモーションフィルムのデザインも考案した。
 一方、ストーンズのアートでは、マネージャーに採用されたロンドン生まれのジャレット・マンコウィッツが初期のアルバム「Betweenthe Buttons」のカバー写真などオリジナル作品約40点を展示販売。また、ストーンズの元メンバーだったビル・ワイマンが一昨年初めて発表したブライアン・ジョーンズ、エリック・クラプトンの写真作品の一部を披露する。

 

[神ノ川ヒュッテ]台風被害の再建工事始まる
9月27日オープン予定

 昨年9月6日の台風被害で土砂に埋め尽くされた同ヒュッテ(杉本憲昭代表)の再建工事が北丹沢の山開きを機にこのほど、ボランティアの手で始まった。
 自主再建を目指して募った義援金は94人から寄せられ、なお募っているが、6月下旬には相模原市の協力を受けて災害廃棄物を津久井クリーンアツプセンターで処分した。これにより当初は10月頃の再開を目指していたが、工事のスピードアップをはかり、9月27日にオープンできる予定という。

8月13日 水曜日

[橋本の八木税理士]「増販増客実例集」を出版
売上アップの手法使い、橋本の居酒屋紹介

 税理士事務所とコンサルティング企業(有)エイトマネジメント(相模原市橋本6—27—2)を手がける八木時雄氏が監修を兼ねて著した「増販増客実例集2008—読むことから始める売上アップ」がこのほど会計人組織の日本マーケティングマネジメント研究構築(JMMO)と連携する(株)企画塾(東京都渋谷区)から出版された。
 JMMOは中小企業と商店の増販増客ノウハウ研究実践機構で、その会員有志50人で増販増客情報センター機構を設けており、八木氏もその1人。そうした活動を通して「増販増客」に成功した37店の事例を紹介したのがこの本で、実例集としては六巻目になるという。
 その活動で同機構が取り組んでいるのが「CTPTマーケティング」。「C」はコンセプト(商品・サービス)、「T」がターゲット(見込客)、「P」がプロセス(関係づくりの段取り)、「T」がツール&イベント(関係づくり)という手で、これにより「F」つまりファン化・頻客化をはかる仕組みだ。この実践例として八木氏はJR橋本駅前の居酒屋「風来坊」(橋本6—7—10、横尾邦男店長)を紹介している。
 同店は1984年に創業したが、駅前に大手居酒屋チェーン店が増えたため近年、売上高が減少の一途を辿っていた。そこで顧客や周辺にアンケート調査を行った結果、客層は40代から60代の男性客が多いが、平日の来店客数が少ない実情が判明したため、ターゲットを近隣の事務所を中心に「仕事終わりの男性会社員」に想定、メニューも1人でも食べきれる量の「小盛りサイズ」などを考案した。
 そのうえで、誘客→再来店→頻客化のシナリオを作り、宣伝用のポスティング、ティシュ配りを行う一方、既存のポイントカードに加えDM用の応募券によるプレゼント感謝イベントを実施。これに「宴会コース」も織り込み増販カレンダーにした。この結果、前年同月比で来店客数140パーセント増、月商128パーセント増を達成したという。
 体裁がA5判の224頁で、定価が2000年。問い合わせは八木税理士事務所電話042−773−9266。

 

[大和市教育委員会]
外国籍児童生徒と保護者のためのガイドブックを全面改訂

 大和市教委が外国籍児童生徒と保護者のためのガイドブック「楽しい学校」を全面改訂した。
 1993年に作成して以来全面改訂したのは初めてで、学校生活を中心に日本語や学習用語を配置し、より一層日本語に慣れるようにした。改訂のポイントは、①スペイン・ポルトガル・ベトナム・カンボジア・英語・タガログ・中国・ハングル各語の8カ国に翻訳②図やイラストを増やし、日本語をわかりやすくした③学校生活に関係した語彙(言葉)を沢山載せた④各教科・学年・領域ごとにわかりやすく学習用語を配置したもので、2011年から小学校で完全実施される外国語活動でも活用できるようにしたという。市内には今年5月現在、約390人の外国籍の子どもが学んでいる。

 

[中日本高速道路]圏央道フェア開催
8月12、13日・八王子東急/ちびっ子イベントも開催

 中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)横浜支社八王子工事事務所(中井俊雄所長)は8月12日と13日午前11時から八王子東急スクエアビル1階の同市学園都市センターのギャラリーホールで圏央道フェアを行う。
 今年で13回目を数えるフェアで、圏央道の進捗状況や環境保全対策などをパネルや模型でわかり易く紹介するもので、両日とも先着250人に花の苗をプレゼントする。
 これに併せて保護者を含めた小学生100人を対象にした圏央道小学生現場見学会「夏休みハイウェイみて!みて!ツアーズ」を8月12日正午から行い、京王線北野駅南口に集合、JR中央線八王子駅で解散する。
 いずれも無料で、問い合わせは八王子工事事務所電話042−645−7511。

8月14日 木曜日

【とぴっくとーく】「災害に強い相模原」を
(社)相模原市防災協会理事長に就任した
八木繁雄氏に聞く

協会の沿革と目的を聞かせてください。
 「相模原市内に事業所や営業所を持ち、防火管理者、危険物取扱者または高圧ガス販売主任者を置く企業や団体を会員として平成九年に発足しました。火災や地震等の災害から市民の生活を守り、災害に強いまちづくりを進めることが目的です。5月1日現在で正会員は22団体、1020事業所、賛助会員が65事業所となっています。会員は市、学校、病院、農協、石油商、建設業等を初め広い領域に及んでいます」

どんな事業をしていますか。
 「設立目的に沿って消防と防災に関する知識の普及と啓発活動や調査研究、各種の講習会などを行っています。具体的な自主事業は消防写真新聞の配布、防火ポスターコンクール、自衛消防隊消火競技会、救命講習会、住宅用火災警報器・消火器の普及促進など多岐にわたります。防災関係施設の点検を初めとする受託業務も少なくありません」

今後の方針は。
 「これまでの事業を一層充実させるとともに、会員事業所がさらに防火管理体制の強化に努め、『災害に強いまち相模原市』の構築を目指します。ただ、そのためには市民、行政、会員事業所が一体で防火・防災に取り組むことが不可欠です。市民桜祭りや消防フェアなどに参加して広報活動を行っていますが、協会の存在と役割を市民にPRするため、ホームページを通じた情報提供にも積極的に取り組んでいきます」

抱負は。
 「協会は昨年10周年を迎えました。新たな10年に向けて微力ではありますが、会員の皆様のご意見、ご協力を賜りながら協会の発展に力を尽くし、市民が安心して暮らせるまちづくりにつなげたいと思います」

 

[大和市]引地川で清掃活動
地元小学生らが「メダカ住む川に」

 引地川かわくだり実行委員会(飯塚栄子委員長)による河川清掃活動の「かわくだり」が7月21日に行われ、高学年の小学生から大人まで約50人が福田7丁目の御嶽橋から川に入り、下草柳のふれあいの森ふれあい広場まで約3キロの「かわのぼり」でごみを拾い集めた。
 今年で19回目になる恒例行事で、かつてはトン単位だったごみの量も徐々に少なくなっているが、自転車やタイヤの不法投棄も見られ、参加した市立引地台中2年生の高橋陽香さんと成瀬莉菜さんは「少しでも川がきれいになればと思い参加しました」と話し、また、ゴールの広場では大木哲市長が待ち受け、「こうした活動が30回、40回と息の長い活動になるよう願っています」とあいさつした。
 ふれあい広場付近の引地川は1993年に土手と川底を固めたコンクリートブロックをはがし、昔の地形図を参考に蛇行させ、土手の見えない部分を補強する「多自然型工法」で改修したため、今ではメダカやオイカワなど水がきれいでなければ棲めない魚も生息する川になってきているという。

 

[大和市消防本部]上半期の火災救急とも減少

 大和市消防本部はこのほど、1月から6月までの2008年上半期の市内における火災と救急概要を発表した。
 発生した火災は32件で前年比10件減少、内訳は建物が5件減少の15件で、その他が14件、車両が3件だった。出火原因は「放火・放火の疑い」が13件で全体の40.6パーセントを占め、14年連続して1位になっている。
 一方、救急出動件数は4437件で前年比189件減少、内訳は急病が2707件、一般負傷569件、交通事故513件で、いずれも前年比で減少した。

8月15日 金曜日

[西武信金]
“受け取り”ながら“運用”の「年金式定期預金」
団塊世代をターゲットに発売

 西武信用金庫(東京都中野区)は7月19日、団塊世代向け商品として「年金式定期預金」の発売を始めた。
 1年間の据置期間を経て2年間以降に預入金額を①分割金として年金式に受け取る分割定期②満期まで運用する継続定期に分け、それぞれで“受け取り”ながら “運用”していく仕組みで、年金受け取りまでのつなぎ資金にしたり、年金不足分を補ったり、セカンドライフを充実したものにするなど幅広い利用を可能にした。
 預入期間は5年以上10年以内で、分割と継続に分け(40パーセントから60パーセントの間10パーセント刻みで選択可能)、分割定期の受け取りは2カ月、3カ月、6カ月ごとの中から選択できる。
 預入金額は200万円以上の上限なしで、適用金利は当初1年間がスーパー定期預金1年もの店頭表示金利プラス0.5パーセントで、分割(年金式)の2年目以降は受け取り周期に応じてスーパー定期2カ月ものから1年ものの店頭表示金利にする。また継続の場合は単利および複利型があり、単利型がスーパー定期1年ものの店頭表示金利に0.1パーセントを上乗せ、以降1年ごとに同様の金利とし、複利型は1年後以降の残り預入期間の店頭表示金利を満期日まで適用する。

 

[米軍厚木基地]日米親善アメリカンフェス&盆踊り
8月24日/アメリカンフード出店や野外コンサートなど

 在日米海軍厚木航空施設(厚木基地)は恒例の日米親善アメリカンフェスティバル&盆踊りを8月24日正午から午後9時まで同施設リードフィールドで行う。
 アメリカンフードなどのブースが設けられ、野外コンサートも行われるほか、午後5時から神輿パレード、和太鼓演奏、盆踊りが繰り広げられる。入場は徒歩か相鉄線の相模大塚駅からバスにより飛行場正門で下車する。当日は手荷物検査があり、花火等の火気類およびナイフ、瓶類等の持ち込みやペットの同伴も禁止する。問い合わせは電話046−778−2664。

 

【イベント情報】

●綾瀬市美術協会3人展
 8月1日から31日まで同市文化会館内のギャラリーレストラン綾瀬。岩井福治、角田寛弥、羽渕完俊の風景や静物などの油彩画30点を展示。電話046−776−1408。

●水木しげる版画展
 8月13日から18日まで伊勢丹相模原店本館6階のアートギャラリー。「ゲゲゲの鬼太郎」でなじみの日本の妖怪たちの版画作品を展示販売する。

●第3回相模写友会写真展
 8月17日から23日まで相模原市立総合学習センター(市民会館の西隣)。

●相模原市立博物館第70回記念講演会
 8月24日午後2時から大会議室。首都大学の草野保准教授が津久井地域の丹沢山地に生息する平野部では見られないカエルやサンショウウオの分布や生態を紹介する。定員200人で無料。電話042−750−8030。

●みやがせフェスタ2008夏の陣
 宮ヶ瀬ダム周辺振興財団がサブイベントとして8月17日午前10時から清川村宮ヶ瀬で第8回ペットボトルロケット大会・宮ヶ瀬カップ、魚のつかみ取り大作戦、森に学ぼうなどを行う。また、メインイベントとして8月24日午前10時30分から愛川町半原の県立あいかわ公園で災神戦隊ゴーオンジャーショー、親子スイカ割り、親子工作教室、地域物産展、サブ会場の鳥居原ふれあいの館では苔玉づくり教室、親子でも参加できる手作りうどん教室などを行う。問い合わせは同財団電話046−288−3600。

●第21回相模原薪能
 8月20日午後6時30分から渕野辺公園芝生広場特設舞台。能楽解説、相模原地区能楽こども教室発表、火入式のあと狂言「附子(ぶす)」(山本泰太郎ほか)、仕舞「羽衣」(梅若六郎)、能「放下僧」(松山隆雄ほか)の演目で行う。入場無料で整理券を市役所本館1階などで配布している。

Copyright (C) 相模経済新聞社