2008年(平成20年)
相模経済新聞社
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5月5日 月曜日・祝日

 

5月6日 火曜日・祝日

 

5月7日 水曜日

[相模福祉村]特養「縁JOY」
付加施設が充実、「類ない施設」の評価

 社会福祉法人相模福祉村(山口綾子理事長)が建設を進めてきた特別養護老人ホーム「縁JOY」(エンジョイ・相模原市田名7691−1、赤間源太郎施設長)が5月1日にオープン、これに先立つ竣工式典が4月23日午前11時から地域住民ら約200人を招いて行われた。
 同ホームは敷地面積約7025平方メートルに新設された鉄筋四階建ての延べ床面積が約5903平方メートルの施設で、個室90室(ほかに予備室2室)、ショートステイ10室があり、介護予防を含むデイーサービスにも対応する(一日20人)。
 それに加えて個室と機械の浴室、岩盤浴室、理美容室、さらには談話コーナー2カ所、トレーニングルーム、中庭に面したウッドフロアのリラクゼイションルーム、家族室、近隣住民も立ち寄れるカフェラウンジまである。
 こうした付加施設の充実度から竣工披露に訪れた人たちからは「類をみない施設」と驚嘆する声もあがり、あいさつに立った来賓からも「行政にとっても心強い施設」(山口和夫副市長)、「至れり尽くせりの素晴らしい施設」(榎本与助県議)、「このような施設は手を上げれば出来るわけではなく、行政の審査で5つの候補から選ばれた施設。それにふさわしいものが出来た」(中村昌治市議)と評価する声が相次いだ。
 こうした驚嘆、感嘆を前にあいさつした赤間施設長は「本日は沢山のありがとうを言わせていただきたい」と前置きして、用地の提供者や近隣の住民、工事を施工した設計、建築業者、行政関係者の個人名をあげながら「ありがとう」の言葉を重ねた。そのうえで「みなさんから立派な作品をいただいたので、これからは多くの感謝を地域にお返しすると同時に、〝エンジョイ〟の仲間で夢の実現に努めていきたい」と語った。
 相模福祉村の特養ホームは1997年開設の柴胡苑に次ぎ2つ目で、これを加える個室は120室、ショートステイ26室になる。

 

まちのにぎわいを創出
大和駅東側で「オープンカフェ」スタート

 協同組合やまと商業活性化センター(内藤敏夫理事長)が2005年度から毎年行っている大和駅東側プロナードにおけるオープンカフェが今年度も4月12日から始まった。
 まちのにぎわいを創出するため、フランスなどで見られる屋外のカフェテラスのように開放的な雰囲気の中で買物客がコーヒーなどを飲みながら会話を楽しみ、音楽を聴いたりするカフェで、12日には公募で集まったアマチュアのミュージシャンがステージでウクレレやオカリナなどの生演奏を披露。そのカフェに立ち寄った横浜市泉区の北村健志さん(28)は、「駅前の広場を有効に活用した趣向は楽しく、ゆったりとした気分になる」と話していた。
 今後は11月まで毎月第二と第四土曜日、12月から3月までは第二土曜日の午前10時から午後3時まで定期開催され、雨天の日は中止になる。

 

[伊勢丹相模原店]
12日までハウイアンフェスティバル
ライブやワークショップを展開

 伊勢丹相模原店(相模大野4−4−3)は5月7日から12日まで、ハワイ州観光局の後援を受けてハウイアンフェスティバルを行う。
 イベントとして10日を除く毎日、本館5階催物場(12日は7階ルーフガーデン)で6グループがハワイアンライブを披露するほか、同催物場では毎日、東京や神奈川県内のダンススタジオ主宰のフライベントが行われ、地元淵野辺のナープア・レイ・オ・イリマ、中央林間のケカイウル・フラ・スタジオ、相模大野のイシバシフラスタジオも参加、このほか同催物場内特設会場ではワークショップも行われる。
 また、本館2階のギャラリースクエアでは期間中、フラ専門誌「フラレア」編集長の平井幸二写真展、「リノマカニ」をテーマにした高山求写真展を行う。

5月8日 木曜日

[三栄ハウス]1万棟実績記念しキャンペーン
クイズに答えて抽選で日産車「ティーダ」が当たる

 木造注文住宅ハウスメーカー、三栄ハウス(株)(相模原市相模大野3−20−1、中島信義社長)はこのほど、アンケートを添えたはがきのクイズに答えた人に抽選で日産車「ティーダ」を1台プレゼントする「もっとも売れている」キャンペーンを始める一方、県内10カ所の住宅展示場で展開している同社のモデルハウスをモニターハウスの形で販売する募集を始めた。
 キャンペーンは、同社が過去にさかのぼって販売した注文住宅1万棟により「もっとも売れている」という県下ナンバーワンの実績と、「世界でもっとも売れている」という日産ティーダをかけあわせて行うもので、このためにクイズの答とアンケート用のはがきを添えたチラシを制作、同社で配布する一方、相模原商工議所の月報誌にも織り込むという。
 一方、モニターハウスの販売は同社がこだわる「健康な住宅づくり」のために採用している「外断熱工法」をPRするため行うもので、住宅展示場における10棟を限定に5月末までに契約、2009年2月末までの引き渡しが可能な人を募集する。
 モニター仕様の対象は①防犯サッシ②大黒柱・檜無垢七寸1本③節約、オール電化、水廻りグレードアップ、健康の各コースから1つ選択する形で、販売価格は仕様が通常よりグレードアップするため格安になるという。電話042−702−7511。

 

[そば・天ぷらの中甚]昼カラオケ開始
夜はそば居酒屋に衣替え

 そば・天ぷら料理の中甚(相模原市中央3−11−4、中田俊和代表)が4月23日から昼間はカラオケ、夜はそば居酒屋に衣替えした。
 同店はカウンター6席、テーブル8席に座敷が12席まで用意できるが、新たに32インチのカラオケセットを導入。座敷とテーブル席の仕切りをなくし、テーブル席および座敷に21インチテレビも配置、どこからでも画面を見ながら歌えるようにした。
 昼は午前10時に開店、一人800円の料理でカラオケが楽しめ、そばやカレーライス、トーストなども用意するが、つまみ類の持ち込みもできるという。
 また、夜は午後6時からの開店で、女性スタッフを増やし、そばとつまみ料理を手軽な料金で用意するそうで、従来の晩酌セットも提供する。予約などの問い合わせは電話042−751−2221。

 

[大和市]市庁舎でハウス野菜持寄品評会
「地元農家の技術は高い」と専門家が太鼓判

 大和市内の農家が栽培したハウス野菜持寄品評会が4月18日に市役所庁舎1階ロビーで行われ、農家7世帯から「ハウス桃太郎」や「サンロード」など4品種15点のトマトと、「アンコール10」を名のる3品種のキュウリ1点が出品され、県農業技術センター(平塚市)指導員の関谷英雄副技幹ら2人が審査にあたった。
 この結果、同副技幹は「大和のハウス栽培農家の技術は高い」と評価。優等に下福田支部の保田達也さんのトマト(桃太郎はるか)、一等に下和田支部の荒井隆幸さんのトマト(ハウス桃太郎)、二等に久田支部の渡辺政義さんのトマト(サンロード)と上和田支部の小川松夫さんのトマト(ハウス桃太郎)が選ばれた。
 表彰は秋の市産業人表彰式で行われる。

5月9日 金曜日

[相模原市]藤野中央公民館建て替え
新磯公民館も大改修

 相模原市は2008年度、市立藤野中央公民館建て替えと市立新磯公民館の大規模改修工事を行う。
 藤野中央公民館は建設して41年を経た老朽化に伴い全面的に建て替え、図書館の拡充と交流スペースおよび保育室の新設、会議室の増設をはかるもので、敷地面積を現在の798.26平方メートルから888.83平方メートルに拡張、鉄筋2階建てを3階建てにし、延べ床面積も614.1平方メートルから1087.5平方メートルに拡大する。
 工事は6月から解体工事を行い、8月に着工、2009年3月に完了し、4月に新装オープンする。
 また、新磯公民館も建設して28年を経た老朽化に伴い改修するもので、鉄筋2階建てに一部鉄骨の別棟をつけ加え、多目的室の新設とコミュニティ室、大会議室、図書館の拡充をはかる。
 工事は8月にれんげの里あらいそ駐車場に仮設施設を設けて移転したうえで着工、2009年3月に完了し4月からの供用開始を目指す。

 

[西武信用金庫]東京発!物産・逸品見本市
新宿駅西口で5月15日、16日

 西武信用金庫(東京都中野区、山崎正芳理事長)は5月15日と16日、東京都商工会連合会(立川市、横教夫会長)と共催し、昨年から始めて2回目の「東京発!物産・逸品見本市」を新宿駅西口広場イベントコーナーで開く。
 食料品などを製造し販売する中小の事業者や地域商店街の活性化を促すための見本市で、昨年は2万人が来場し好評だった一方、百貨店やスーパーなどとのマッチングでも多くの成果が見られたという。
 出展するのは東京西地域の65事業者で、昨年の40事業者を大きく上回り、西多摩名物、東村山名産、世田谷みやげ、吉祥寺銘菓、杉並の逸品などを披露、和菓子や洋菓子、惣菜、食肉など多岐にわたるため「デパ地下」のような賑わいになるという。時間は15日午前10時から午後8時、16日が午前9時から午後6時。

 

相模原市在住日本画家・戸田みどり氏
今日から横浜で日本画展「生ける水」開催

 「息をのむほどに美しいと感じた富士山の湧き水に出会った感動が忘れられず、『水』をテーマに日本画を描き続けている」という戸田みどり氏(相模原市新磯野)の日本画展「生ける水」が5月9日から6月1日まで横浜の相鉄文化会館4階にある相鉄ギャラリーで開かれる。
 和紙に墨や岩絵具、銀箔で描いた微細な色合いや繊細な風合いが持ち味で、湧き水シリーズの大作から水面、草花などの作品約20点を展示する。

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