新着記事一覧

  • 柏木実業専門学校の伊藤教諭、簿記の入門テキスト執筆/留学生向けにルビや対応表添付

    簿記を初めて学ぶ人や外国人留学生に―。柏木実業専門学校(大和市深見東1)総括教諭の伊藤正義さんは18日、全国経理教育協会が実施する全経簿記3級商業簿記の2024年度改定に対応した入門テキストを執筆し、日本能率協会マネジメントセンターから発行する。近年は専門学校で簿記を学ぶ留学生が多いため、効果的に学

  • 相模原・座間、合議制へ要望書提出/地裁所長は対話に応じず

    相模原市と座間市を管轄する横浜地裁相模原支部(中央区富士見)で裁判官3人による合議制裁判と労働審判の実施を求め、両市長や県弁護士会、地域団体など計47団体で構成する協議会が1月17日、横浜地裁(横浜市中区)に要望書を提出した。要望先は同地裁所長だったが、対応したのは所長代行。本村賢太郎市長は「85万

  • 【独自】相模原市A&A区画整理、「換地設計」の見直し案承認/優先順位を決め調整へ

    産業廃棄物の埋設や土地評価の不正操作などが発覚している相模原市南区の土地区画整理事業「麻溝台・新磯野(A&A)第1整備地区」を巡り、土地区画整理審議会が1月16日、市役所で非公開で開かれた。関係者への本紙の取材で、市が諮問していた「換地設計」の見直し案について同審議会は承認する答申を出したことがわか

  • 日相印刷、市内関係なら無料出版/支援活動「さがみはら出版俱楽部」

    相模原を出版文化のまちに―。日相印刷(相模原市南区麻溝台8)は今月から、オンデマンド印刷(POD)のプラットフォーム「クニーガ.jp」を活用した出版支援活動「さがみはら出版俱楽部」を展開する。同社が取り組むシビックプライド向上事業の一環で、地域に眠る文化的・知的資産や歴史遺産の発掘が狙い。【2024

  • さがみはらオリーブベース、オリーブ葉で菓子製造/田名で栽培し昨年オイル抽出に成功

    相模原市田名にあるオリーブ農園「さがみはらオリーブベース」では、オリーブ葉を使ったパウダーや焼き菓子を製造販売している。栽培から約8年掛かって、2023年末に初めてオリーブオイルが生産できた。同農園によると「これだけの規模のオリーブ専門農園は市内に他にはないのではないか」と話す。相模原産のオリーブに

  • 掛け声響く、溝のだるま市/迫力あるおたき上げも

    〝縁起がいいまち上溝〟の年明けの風物詩、上溝商店街振興組合が主催する「溝のだるま市」が14日、同商店街中央駐車場と本町自治会館前広場(相模原市中央区上溝)で開かれ、縁起物を買い求める人々でにぎわった。今年で36回目。【2024年1月20日号掲載】 会場では「相州だるまや「高崎だるま」など、さまざまな

  • 【町田市】多摩モノレール延伸に方向性示す/24年度内に開業後の需要予測など

    東京都は多摩都市モノレールの町田駅方面への延伸構想について、2024年度にも開業後の需要予測など事業化に向けた検討を進める。町田市と多摩市はそれぞれのウェブページで公表した「モノレール沿線まちづくり構想」の素案では、モノレールが走るまちの将来像やその実現に向けたまちづくりの方向性、段階的な取組方針を

  • NFTルアーで釣果を電子的に証明/自治体や地域と連携したトークン化も模索

    相模湖や津久井湖など相模原市や周辺の湖を拠点に活動するプロアングラー(釣り人)・古沢勝利さんは、ブロックチェーンやNFT(非代替性トークン)を活用し、釣果を電子証明として記録できるルアー(疑似餌)を企画・開発し、Web3(ウェブ・スリー)時代のルアーメーカーとして「ブロックチェーンルアーズ(BCL)

  • 相模原市総合教育会議、国の調査結果受け方向性検討/いじめや不登校対策「1人も残さず」

    相模原市の教育施策を話し合う市総合教育会議が11月30日、市役所第2別館で開かれた。国が実施した「令和4(2022)年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上諸課題に関する調査」を受けて、いじめ防止や不登校の児童生徒への支援に向けた今後の方向性について協議した。本村市長は「いじめや不登校対策を行い、

  • 相模原市のふるさと納税、寄付額は5年で15倍/人気返礼品は「シャンプー」

    2023年の「ふるさと納税」の申し込み期限が12月末までと迫ってきた。ふるさと納税の申し込み期間は1月から12月までで、年末に駆け込み需要によりピークを迎える。全国の自治体がしのぎを削る中、果たして相模市の人気の返礼品とは、寄附金額はどれほどなのか。同市のふるさと納税の実態について取材した。【202