市内で御ｈ学事務所を開いた齋藤代表
相模原市中央区在住のファゴット（木管楽器）奏者・齋藤麻里亜さんは、同区矢部の自宅で音楽事務所「プレアデスミュージックオフィス」を設立した。クラシック音楽をテーマとしたイベントを企画・制作するほか、子どもと社会人向けの音楽教室も運営。演奏会や楽器を奏でることで、クラシック音楽を日本人にも親しんでもらいたいという。
同事務所は、結婚式やイベント、セミナーを企画し、所属音楽家がクラシックやジャズなど多彩なジャンルの曲を演奏。イベントプランナーが会場や料理の手配を行うほか、イベントのプログラムに沿った司会進行もマネジメントする。
プランは、結婚式や出産記念日・誕生日、結婚記念日などを祝うものを用意。また、法人向けでは、レストランやショールーム、病院・施設などあらゆる場所で接待やイベントとして生演奏を提案している。参考料金は、弦楽四重奏（30分～１時間）で約８万５０００円。
斎藤代表は「１人でも多くの人に、生の演奏を聴いてもらう機会を提供していく。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも、演奏会が当たり前に開催されるようにしたい」と話していた。（２０１４年９月１０日号掲載）
