相模原南警察署で児童教室、自転車運転 安全に


自転車に乗って運転を学ぶ児童

自転車に乗って運転を学ぶ児童


 相模原南警察署は10日、市立若松小学校(相模原市南区若松)で、「自転車運転教室」を開いた。神奈川中央交通とヤマト運輸が協力。小学3年生約60人が参加し、自転車の安全な乗り方や交通ルールを学んだ。
 当日は、相模原南警察署の署員が、小学3年生らを前に、交通標識の説明や自転車の安全な乗り方を指導。児童たちは実際に自転車に乗って運転の仕方を学んだ。
 さらにヤマト運輸の車両と人に見立てたコーンを使い、交差点での巻き込み事故を再現。注意を呼び掛けた。
 同署交通課の山口俊彦さんは「こうした教室を通じて子どもたちの自転車事故が防げたら」と話していた。神奈川中央交通のマスコットキャラクター「かなみん」のラッピングバスも登場。児童らが運転席に座り、運転の際の視野の狭さを体感した。(2014年6月20日号掲載)

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