県と関連16団体が協議会、「畜産ブランド」推進


 県と畜産、乳業、養鶏、養蜂など関係16団体は、県内畜産ブランドの向上・普及をめざして「かながわ畜産ブランド推進協議会」の設立総会を開き、会長に志村善一・神奈川県畜産会会長を選出するとともに事業計画などを決めた。
 協議会は、生産振興とともに、流通・販売・消費までの「出口戦略」を展開する推進母体となるもので、県農協中央会、畜産、乳業、養豚のほか養鶏、養蜂など関係団体と一体となって県内産ブランドの知名度向上と販売力強化に取り組む。
 県の行政サイドは、環境農政局、産業労働局、各地域県政総合センターが参加した。取り組みの第1弾として、協議会主催の「かながわ畜産フードコレクション2014」を横浜市中区の神奈川県本庁舎駐車場および象の鼻パークで6月1日に開催した。
 同イベントには、足柄牛、横濱ビーフ、夢ポーク、やまゆりポーク、はまポーク、横濱アイス工房など25ブランド・店が出店した。(2014年6月10日号掲載)

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