相模原市、大野台地区に消防団/1~8丁目を管轄


発足式に参加した南方面隊の隊員ら

発足式に参加した南方面隊の隊員ら


 相模原市は、南区大野台地区に消防団・南方面隊(第3分団第8部)を新設した。大野台の1~8丁目が管轄で、火災、災害時には、風水害などの対応も行う。
 創設にあたっては、2010年に「大野台地区消防団設立委員会」が設けられた。
 翌年の10月には要望書を加山俊夫市長に提出し、消防団・部の設置が検討された。 
 同消防団は、団員が12人。大野台公民館敷地内に詰所を構えた。市の消防総務課は「大野地区は住宅密集地で、以前から消防団設置の声が上がっていた」と話していた。
 3月30日には、同公民館で発足式が開かれた。新団員の紹介や出動態勢の披露などが行われた。さらに、詰所のシャッターに絵をデザインした大野台中央小学校の児童に感謝状が手渡された。(2014年5月10日号掲載)

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