相模原市、銀河アリーナの天井一部が落下


 相模原市は5月1日、4月30日に淵野辺公園銀河アリーナ(中央区弥栄)の1階ラウンジの天井一部が落下したと発表した。事故当時、付近に利用者はいたが、けが人はいなかった。
 市教育委員会スポーツ課によると、同日午後8時ごろ、1階ラウンジ天井から約5メートル×2メートルの石こうボードが落下した。同施設を利用していた女性客が事務所に連絡した。付近には別の来場者もいたが、けがなどはなかったという。
 同課によると、施設の2階はスケートリンクになっており、天井裏の結露が原因で、石こうボードに水分が染み込み重量が増したことで落下したのではないかとみている。
 同日、落下付近を立ち入り禁止にし、他の天井部分の緊急点検を行った。
 なお、1階のトレーニング室、更衣室などの利用を一時休止していたが、1日の午前11時から利用を再開した。 (2014年5月10日号掲載)

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