相模原市民会館、記念コンサート/東京フィル招く


 相模原市民会館(相模原市中央区中央)は5月17日、同会館のリニューアルを記念し、特別コンサートを開く。
 東京フィルハーモニー交響楽団(東京フィル)がオーケストラの演奏を行い、リニューアルを祝う。午後4時開演(開場は同3時半)。
 企画した同会館の秋山道夫・総合プロデューサーは「(会館は)今まで市民の発表の場に限られていたが、リニューアルを機に主催事業も行いたい」と話した。
 市民会館は、5月10に改修工事が完了する予定。観客席や音響設備などが一新される。
 コンサート当日は、東京フィルが、シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり序曲」、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」などを演奏する。
 指揮は、東京フィル所属の渡邊一正氏で、ピアノは金子三勇士氏。金子氏は、バルトーク国際ピアノコンクルールで優勝したほか、出光音楽賞なども受賞している。
 問い合わせは、市民会館042(752)4710まで。(2014年5月10日号掲載)

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