大和商議所が20周年記念式典、「特区」に関心高く/会員数は増加傾向


あいさつする宮東会頭

あいさつする宮東会頭


 大和商工会議所は4月14日、市立保健福祉センター(大和市鶴間)で、創立20周年記念式典を開いた。宮東悠会頭は、先月指定されたさがみロボット特区について「市内での起業が増えるのでは」との期待感を示した。ただ、式典に参加した会員からは、消費税の駆け込み需要はあったものの、「地方経済には波及してない」といった声も目立っていた。(船木 正尋/2014年4月20日号掲載)
 式典には、市内企業の関係者ら約200人が参加した。大和商議所は、会員数が増えており、新会員数が7年ぶりに2700人を突破したという。
 式典の冒頭、宮東会頭は、さがみロボット特区に触れ、「非常に明るいニュースだ。市で起業をする若い人たちが来てもらえるような努力をしていく。そういう土壌をつくるのが商工会議所だと思っている」とあいさつ。決意を新たにした。

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