ソーアップの「サポートクッション」累計販売数10万個に/開発前のニーズ調査奏功


ソーアップ(相模原市南区大野台)の自動車シート用「サポートクッション」の販売数が累計10万個を突破した。

乗用車やトラックの運転中にドライバーに対する腰への負担を軽減するためのサポート用品で、2001年に自社ブランド商品として発売した。発売以降も改良を重ね、現在のシリーズは3世代目あたる。参考価格は6800~7800円。

ロングセラーの商品となった理由について、柴原博靖社長は「商品が売れるかどうかのニーズを確認して、確実に効果がでる仕様で開発したから」と説明している。

同社では商品化する以前に、パーキングエリアに停車中のドライバーに運転中の悩みなどを聞き込んだほか、マーケティングの専門企業に委託するなど、事前にニーズを調べあげた。

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