三菱ふそう、12年の国内販売は増加  トラックなど需要増


川崎工場大型ライン 相模原市内に営業拠点がある三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)は2012年の国内販売台数が、前年比30%増の3万4970台になったと発表した。東日本大震災の復興需要を背景に、トラック販売が伸びたとしている。

世界販売台数も同18%増の17万3971台。3年連続でプラスとなった。東南アジアでの伸びが目立っており、なかでもインドネシア市場での販売台数は過去最高を記録した。同社のアルバート・キルヒマン社長は、「今年はさらに前進していきたい」とコメントした。

同社は今年、世界各地域で、新型車の投入を計画。国内で先行発売している新型の小型ハイブリッドトラック「キャンター・エコハイブリッド」の世界展開も進める方針だ。すでに欧州では昨年9月から、オーストラリアでは、今月から発売を始めている。

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