東邦電子が新本社、県 「インベスト」で計画認定/榎本機工も新工場建設


 県は、企業誘致施策「インベスト神奈川セカンドステップ・プラス」として、相模原市内の中小企業2社の投資計画を認定した。東邦電子(中央区田名)と榎本機工(同市緑区町屋)の計画。インベスト神奈川の対象業種として新設した「ロボット関連産業」としては、初の認定という。県は今後、認定企業に対し、産業集積促進奨励金を交付していく。 (千葉龍太、船木正尋・2014年1月10日号掲載)
 認定された中小企業は、県内全体で計4社あり、うち2社は相模原市内の企業だった。
 温度センサー開発や温度制御装置などを手掛ける東邦電子は、相模原市緑区西橋本2丁目に本社を新設する計画。
 県は、同社の製品がロボットの構成部品になるとして、関連産業として認めた。
 県によると、同社は、交通利便性のある場所へ本社を移転することで、営業力強化と人材確保を図る狙いという。
 

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