県央・県北地区の上場企業、2期連続で増収増益/4~9月期の決算集計


 浜銀総合研究所がまとめた県央・県北地区に本社を置く上場企業17社の2013年度上半期(4~9月期)決算集計によると、全産業ベースで売上高、経常利益はともに増加。2期連続で増収増益になった。県央・県北地区の大手企業は、円高水準の修正などを背景に、堅調な業績回復を遂げていることが分かった。(千葉龍太/2013年12月10日号掲載)
 全産業ベースの売上高は前年比3・5%増の3799億円、経常利益は同9・2%増の164億円だった。
 大きな割合を占める製造業全体の、売上高は同3・4%増、経常利益同3・8%減の増収減益だった。前半の原材料価格の上昇が響いた。
 4~9月期の売上高では、水処理装置の野村マイクロ・サイエンス(が同63・0%増と大きく伸ばした。
 

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