横浜金属グループ、「都市鉱山採掘」の新拠点/相模原・田名に1月完成


本社機能の移転も視野に入れる新拠点

本社機能の移転も視野に入れる新拠点


 横浜金属グループ(相模原市緑区橋本台)は、主力の「都市鉱山採掘事業」の新拠点を、同市中央区田名に設ける。数年以内にはグループ本社事務機能の移転も視野に入れる。同事業は、使用済みの携帯電話や通信端末・小型家電などから、希少資源を回収リサイクルする。需要の高まりから新拠点を設けることで、グループ全体で同事業を強化していく。(千葉龍太、本橋幸弦/2013年12月1日号掲載)

 新拠点は大型物流施設「ロジポート相模原」の近くに立地。敷地面積3900平方メートルある。ここに事務所機能も備えた施設(建築面積1900平方メートル)を置く。
 すでに着工しており、来月にも稼働させる。総投資額は10億円以上を見込む。
 グループ企業・横浜金属商事の神奈川事業所(緑区長竹)を移転する計画。数年後には、敷地内にグループ本社事務機能を要した建物を建設する方針だ。
 

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