文盛堂、大船渡市に義援金送る


義援金を山口副市長へ渡す尾作社長

義援金を山口副市長へ渡す尾作社長


 文具・事務用品販売の文盛堂(相模原市中央区千代田)はこのほど、東日本大震災で被災した大船渡市へ義援金を送るため、同市の山口和夫副市長を訪問した。
 相模原市は姉妹都市である大船渡市の復興を支援する「頑張れ大船渡 銀河連邦応援金 募集」を実施している。この試みに同社の「姉妹都市を支援したい」という思いが一致。義援金を送ることを決めたという。
 店内に設置した募金箱、毎年恒例のサマーフェスティバルの売り上げの一部を合わせて寄付した。文房具のお釣りで寄付する人が多く、スーパーの袋2つ分になったという。
 山口副市長は「皆さんの大船渡市への心が温かい。末永く支援することが大切」と述べた。文盛堂の尾作晃社長は「募金を届けられて安心した。今後も支援を続けていきたい」と話していた。
 なお、相模原市では、現在も義援金を募っている。問い合わせは、市渉外課042(769)8207。(野村 和正、2013年11月1日号掲載)

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