相模原のコンテックス、自社の強みを外国語でPR/海外展開を支援


新サービスを紹介する近藤社長

新サービスを紹介する近藤社長


 コンテックス(相模原市南区上鶴間本町)は、外国語によるPRシート作成など、技術や製品の海外進出をサポートする新サービスを始めた。海外市場の開拓を、これから進めたい地域の中小製造業が対象。海外企業とのメールのやり取りを翻訳したり、専門家によるコンサルティングも実施する。近藤千奈美社長は「企業の外国語部のような存在として活用してほしい」と説明。初年度50社との契約を目指す。(千葉 龍太)

 新サービス「グローバル・ビジネス・ビューロー」は6つのサービスで構成される。

 具体的には、
①強みPRシートの作成
②メール翻訳サポート
③海外市場向けの独自ポータルサイトへの掲載
④JETROの「引き合い条件データベース」登録代行
⑤JETRO窓口の紹介⑥海外市場の専門家によるコンサル―から成り立つ。

 すべてが利用できるパック料金は60万円から。

  近藤社長は、「中小企業が海外市場の開拓を検討したとき、言葉の壁がある。(サービスを通じ)そうした心配をなくしたい」と話していた。
 問い合わせは、コンテックス042(744)1080まで。(2013年11月1日号掲載)

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