相模原市教委/理科教育向上で東京工専と協定


出席した東京工専・古屋校長(左)と岡本教育長

出席した東京工専・古屋校長(左)と岡本教育長


 相模原市教育委員会は11日、国立東京工業高等専門学校(東京工専、東京都八王子市)と連携協定を結んだ。
 市内小中学校の理科教員のスキルアップ向上などを目的としたもの。具体的には、東京工専の専門知識や情報を市内の小中学校の理科教育に役立てる。
 研修費用などは東京工専が負担する。実際の研修は、市内の学校施設で行うが、より高度な知識と技能を学ぶ場合は、東京工専の施設を利用することもある。 
 また、子どもの〝理科離れ″を防ごうと、理科教室も企画。生涯学習の一環として親子で楽しめる理科の実験教室なども開催していく。
 市教育委員会は、2008年度から、理科系教員の指導力向上を図るため、東京工専と組んで研修事業を行ってきた。今回は、連携をより深めようと、協定を締結した。(2013年9月20日号掲載)

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