相模原市中央区田名に8月下旬に完成した大型物流施設「ロジポート相模原」が完全に稼働した場合、最大2000人の雇用規模が見込まれることが明らかになった。同施設は、ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)と三菱地所が開発した国内最大級の物流施設。両社は、同市緑区大山町の旧セントラル自動車跡地にも大型物流施設する計画で、今年10月から着工する。同施設は最大1500人の雇用を見込む。 (千葉 龍太)
ラサール不動産の中嶋康雄CEOが明らかにした。「ロジポート相模原」は、旧キャタピラージャパンの事業所跡地に建設された大型施設。総床面積は21万平方メートルあり、東京ドーム4・5個分に相当する。
複数の企業の物流機能が入居するマルチテナント型の物流施設。すでに大手パソコン周辺機器メーカーが入居を決まっている模様だ。(2013年9月20日号掲載)