元ミャンマー大使・山口市、「よい方向に変化」講演会で現地事情を解説


ミャンマー情勢について語る山口氏

ミャンマー情勢について語る山口氏


 相模原商工会議所工業部会・新成長ビジネスGETプロジェクト(松岡康彦委員長=湘南デザインCEO)は9日、市立産業会館で海外セミナー「ミャンマーの人々を知る」を開催した。
 元ミャンマー駐大使の山口洋一氏が講演。激変するミャンマー情勢について解説した。山口氏は、東京大学卒業後、外務省に入省。これまで駐ミャンマー特命全権大使やユネスコ常駐代表や駐マダガスカル特命全権大使などを歴任している。
 講演で山口氏は、「内戦はほとんど収まっている。ミャンマーは好ましい方向に向けの変化している。現地の人々はこの変化を非常に喜んでいる。これであるべき姿になった」と話した。
 さらに、ミャンマーの文化や政治などについても触れていた。大使時代のエピソードなども交えた話に、参加者全員が聞き入った様子だった。(2013年8月20日号掲載)

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