日本山村硝子、中国メーカーの株式を取得


 相模原市内に主力工場を持つ日本山村硝子は、中国河北省でワインびんなどの製造・販売を行う秦皇島方圓包装玻璃有限公司を子会社化した。
 方圓包装玻璃の株式の80%を、張智勇氏などから取得した。
 子会社をテコに、市場の伸張が著しい中国でのワイン、ビール、食品びんといったガラスびんの製造・販売を積極展開するのが狙い。
 方圓包装玻璃は1958年創業のガラスびんの製造・販売会社で、資本金 は1433万4000 元(2億1500万円)。従業員数 約600名を抱え、茶色、無色、緑色等のガラスびんを年間約20万㌧生産。12年度の売上高は約2億5600万元(約38億4000万円)。(2013年8月10日号掲載)

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