相模原商議所、河本会頭 続投せず/次期会頭に杉岡氏内定


 今年10月末で任期満了になる相模原商工会議所の河本洋次会頭(東邦電子会長)は、来期は続投しない方針を固めた。新会頭には杉岡芳樹氏(相模ガス社長)が内定したことも、相模経済新聞社の取材で明らかになった。11月に開催される臨時議員総会で正式に選任される予定。(千葉 龍太)
 河本会頭は篠崎源太郎前会頭から交代し、2001年から就任した。現在まで計4期12年(任期は1期3年)にわたり会頭を務めている。
 河本会頭は、複数の中小企業が手を組んで、新技術や新製品を開発する「モノづくり連携」を提唱するなど、地域製造業の振興、発展に尽力。相模原商議所は、県内の商議所では珍しく、米リーマン・ショック以降も会員数を増やしており、昨年度末には4334となっている。
 次期会頭として内定している杉岡氏は、中央区渕野辺に本社があるLPガス販売、相模ガスの社長。相模原市出身で上智大卒。63歳。(2013年8月20日号掲載)

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