大型商業施設「ボーノ」、来館客2割増で推移/消費低調でも健闘


グランドオープンから4カ月のボーノ

グランドオープンから4カ月のボーノ


 3月にグランドオープンした大型商業施設「ボーノ相模大野」(相模原市南区)の来館客数が、当初の想定目標よりも2割上回る勢いで推移していることが分かった。個人消費が本格的に持ち直さず、他地域の商業施設が苦戦するなかでも、善戦しているといえる。オープン当初の反動減はあるものの、このままのペースでいけば、目標とする年間来館客数700万人は十分達成できる見込みになる。(千葉 龍太)

  ボーノ相模大野ショッピングセンターの佐々木秀洋館長(野村不動産・商業施設事業部相模大野事業課長)が取材に応じた。

 オープンから約4カ月になるボーノだが、現在の来館客数は1日数万人としている。

 佐々木館長は「地元(相模大野周辺)からの来館客が圧倒的に多い」と説明。毎月計画している目標より2割多いペースで推移していることも明かした。「相当多いと断言する」という。(2013年7月20日号1面掲載)
 

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