県内2期連続で改善、大手と中小は格差広がる/日銀6月判断


 日本銀行横浜支店が1日発表した6月の県内企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、全産業で前回(3月調査)から1ポイント上昇し、マイナス3となり、2期連続で改善した。しかし、企業規模別のDIは、大企業がプラス8だったのに対し、中小企業は前回よりも5ポイント悪化のマイナス11。アベノミクス効果も依然として産業を支える中小までは波及していない結果が浮き彫りとなった。(千葉 龍太・7月10日号1面)

 大手企業は海外経済の回復や円安などを背景に輸出が伸びている。DIも前回のプラス1から7ポイントも回復した。一方、中堅・中小企業はともにDIが悪化。企業規模が小さいほど、伸び悩んだとみられる。

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