さくらみらいグループ、タイ大手と合弁設立/会計業務など幅広い支援


現地での企業サポートを始めた丹生代表

現地での企業サポートを始めた丹生代表


 会計事務所などを展開する、さくらみらいグループ(相模原市中央区相模原)は、タイの同業大手、バンチキと資本・業務提携した。両社で合弁会社をバンコク市内にこのほど設立。タイ進出を考える中小企業などを対象に、コンサルティングから進出後の経営サポート、現地企業とのビジネスマッチングを一貫して提供していく。さくらみらいによると、タイの会計事務所と合弁会社を設立するケースは、県内の同業でも珍しいという。(千葉 龍太)

 合弁会社「さくらバンチキマネジメントサービス」は、5月から営業をスタートさせた。

 資本金200万バーツ(日本円で約700万円)。持ち株比率は、さくらみらい49%、バンチキ51%。さくらみらいから専従スタッフ1人、バンチキからは4人が常駐する。

…続きはご購読の上、紙面でどうぞ。