全日本コマ対戦、製造業の技術結集/県代表決定戦開催


白熱した戦いが繰り広げられたコマ対戦=海老名市内

白熱した戦いが繰り広げられたコマ対戦=海老名市内


 製造業を元気に―。町工場が自社の技術力をかけて製作したこまで競う「全日本製造業コマ大戦・県別対抗団体戦」の県予選大会が6月15日、海老名商工会議所(海老名市上郷)で開かれた。相模原から唯一の出場となった大塚鉄工所(緑区橋本台)は4勝5敗の同率7位だったが、補欠で本大会出場の可能性を残した。

 コマ大戦は、中小の製造業や町工場を活気づけようと、2012年に横浜で初めて開催された。
出場者が技術力を駆使して設計したオリジナルこまを持ち寄る。こまは直径2センチメートル以下であれば、重さや材質は自由。

 一対一で戦い、直径25㌢㍍の土俵の上で相手より長く回り続けるか、土俵から押し出してしまえば勝ち。当日は10 社がエントリー。総当たりのリーグ戦で競った。

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