経済対策に240億円/来年度予算案 相模原


 相模原市は防災・減災対策と経済対策に重点を置いた2013年度の当初予算案を発表した。一般会計は、前年度比1・5%減となる2445億円だが、3月補正予算と一体編成したため、予算規模は同3・1%増の2559億円の過去最大規模となった。
経済・雇用対策は約240億円を計上。就労支援として、市内に点在する4つの就労支援の関係機関を集約。

 新たに「相模原市総合就職支援センター」(仮称)を6月にも開設する。
学生の就職支援事業も新規に始める。大学4年生などを対象に、市内企業で就業体験を通じて、正規雇用を目指すプログラムを予定しているという。
市内の中小企業支援としては、昨年度に続き、新技術・新製品開発を後押しする「中小企業委研究開発支援事業」や「トライアル発注制度」なども実施する。

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