朝日建設、RC戸建販売を強化/受注目標10棟以上


 朝日建設(相模原市中央区淵野辺)は、鉄筋コンクリート(RC)造の一戸建て注文住宅販売を強化する。
 木造に比べて割高だが、耐震性などの性能を強調していく。
 現在の着工数は年間3棟ほどだが、来年度以降、10棟以上の受注を目指す。
 RC造は木造に比べて2倍近く耐震性が高い。気密性や遮音性、断熱性にも優れている。
税制法上の耐用年数も木造が22年なのに対し、RCは倍以上の47年とされている。
 客層は建て替えや2世帯住宅を検討している家庭。同社では、住宅の本体価格5000万円前後のプランが人気という。
木造の在来工法に比べて坪単価で2倍ほどになるが、東日本大震災以降、耐震面での安全性や品質を求める顧客からの引き合いは増えている。

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