青学大陸上競技部、箱根駅伝4年ぶり総合優勝/祝賀パレードにファン3万人超集う


ことしの第100回箱根駅伝で往復路を制し、10時間41分25秒の総合新記録の完全優勝で2年ぶり7度目の頂点に立った青学大陸上競技部の優勝報告会、パレードが1月28日、練習拠点としている相模原キャンパス(中央区淵野辺)の最寄り駅であるJR淵野辺駅周辺で行われた。沿道には約3万3000人のファンが詰めかけ新記録での優勝をたたえた。【2024年2月10日号掲載】

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22年の優勝の際にはコロナ禍の影響でパレードは行われなかった。コロナ禍の直前だった20年の優勝以来、パレードは4年ぶり。

優勝報告会で、原晋監督は「4年ぶりにこの男、このチームが帰ってきました」と第一声をあげた。今回のチーム作戦名は「負けてたまるか大作戦」。原監督は「箱根駅伝は何が起きるか分からない。人生も何が起きるか分かりません。負けと思ったら負けです。これからも負けてたまるか大作戦と称して、人生ハッピーに頑張っていきましょう」と会場を盛り上げた。

原監督、市長
志貴勇斗主将(4年)は「優勝にたどり着くことができて、たくさんの人に優勝を報告できてうれしい。チーム一丸となって頑張ってこられたのも、色んな人々の支えがあって、この舞台に立てることができている」と感謝を述べた。

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パレードは約300メートルを、同大応援団と吹奏楽バトントワリング部が先導し、原監督と志貴主将がオープンカーに乗り、ファンの声援に応じながら、この後を選手らが練り歩いた。

青学パレード1
青学パレード2
青学パレード3
主催は大野北地区自治会連合会や、にこにこ星ふちのべ商店会などでつくる実行委員会。開催にあたり地元企業の朝日建設、スクール用品ナカムラ、スペイン料理ソレアドが協賛した。

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