相模原市緑区東橋本で鍼灸(しんきゅう)院を営む岡川智行(39)さんは7月19日、ネパール・オリンピック委員会(NOC)から2020年東京五輪に向けた代表選手などのメディカルサポートとフィジカルトレーニングの依頼を受けた。事前キャンプで訪日する代表選手のほか、将来的に代表選手を目指す有力な選手の指導も対象。11月に空手のマハラジャン選手ら強化選手の来日が決まっている。
岡川さんは「外国の五輪委から声がかかったのは、以前から行っていた外国人アスリートの受け入れが思わぬ形で発展したもの。これから来日する選手が決まるので、良いコンディションを提供したい」と話す。
【2019年8月20日号】