6月県内短観、3期連続悪化/製造業のDI大幅下落


日本銀行横浜支店は、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。県内企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業ベースで「プラス10」(前回3月調査ではプラス15)となり、2018年12月以来、3期連続で悪化した。業種別では、製造業のDIが米中貿易摩擦などの影響を受けて大幅に悪化した。また、全産業DIを企業規模別で見ると、大企業と中小企業の景況感に依然として温度差があることが鮮明になった。【2019年7月10日号掲載】

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