小田急多摩線、上溝への一括延伸断念/唐木田―相模原間を先行


小田急延伸 (411x500) 小田急多摩線の延伸に関する課題解決に向けた関係者会議の検討結果が、5月28日に公表された。唐木田から上溝までの全線一括整備では収支採算性が40~42年程度かかるとみられ、都市鉄道利便増進事業適用の目安とされる30年を上回ることが分かった。これにより上溝への一括整備を断念し、唐木田―相模原間を先行整備する案が浮上した。

(2019年6月1日号掲載)

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