ラサール不動産・中嶋康雄CEO/物流施設の開発戦略・インタビュー


 厚木物流センターの稼働開始に当たり、ラサール不動産投資顧問の中嶋康雄CEOは同日、相模経済新聞社などのインタビューに応じ、県央地域における物流施設のニーズなどについて語った。
 ―県央地区における物流施設のニーズをどう考えるか。
 「これまでのインフラは国道16号しかなかったが、圏央道が開通したことは重要。工業用地はもちろん、住宅が多い厚木から北側のエリアに動いている。団地もあって人口も多いことから、労働集約型の施設建設には、よい立地と考える」
 ―県央地域での中長期的に、どれぐらい施設を増やしたいか。
 「我々が具体的にこれだけ増やしたいというより、社会全体のニーズと投資の機会がどれだけあるかに左右されると思う。量より質のある施設を作る。それでもニーズは高いだろう」
縦写真・ラサール中島康雄CEO

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