セブンイレブン、「コムス」で宅配サービス開始


 セブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、相模原と大和市内の3店舗で、超小型の電気自動車(EV)「コムス」を使った宅配サービスを始めた。高齢者や地域企業の需要を見込んでおり、同サービスを行う店舗も順次増やしていく。(千葉 龍太)
 セブン―イレブンは、相模原市内に計101、大和市内には32店舗を展開している。このうち、コムスによる商品の宅配サービスを始めたのは、「相模原宮之上店」「相模原総合市場前」「大和鶴間1丁目店」。
 同社は今年度中に、宅配サービスを手掛ける店舗を、相模原市内で10、大和市内で5店舗ほどに増やす予定という。
 相模原市内では、まず昨年9月、「相模原宮之上店」がコムスを県内で初めて試験導入した。その結果、「まとめて購入する方やリピーターが多く需要があることが分かった」(浅水信浩ディレクトリマネジャー)という。

相模原、大和の3店舗で導入したコムス

相模原、大和の3店舗で導入したコムス

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