県内企業の倒産、3年連続で減少・TSR横浜支店


 東京商工リサーチ横浜支店がまとめた2012年度(12年4月~13年3月)の県内企業の倒産集計によると、倒産件数は前年度に比べて4・4%減の654件となり、3年連続で改善した。3月に中小企業円滑化法が終了したものの、金融機関が支援体制を維持したことに加え、景気回復の影響で状況も好転したとみられる。
 負債総額は944億4400万円で同64・8%減となった。年度ベースで負債総額が1000億円を下回るのは1990年度以来22年ぶり。
 業種別でみると、製造と運輸の悪化が目立った。

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