日産と横浜市、小型EVで周遊型カーシェア/新移動手段導入


みなとみらいを走る「チョイモビ」

みなとみらいを走る「チョイモビ」

 日産自動車(横浜市西区)と横浜市は3月、超小型電気自動車(EV)「日産ニューモビリティコンセプト」を活用したラウンドトリップ(周遊)型カーシェアリング「チョイモビヨコハマ」を開始した。横浜市の中心エリアに14カ所のステーション、車両計25台を配置し、利用開始の30分前から予約できる。

 車両は2人乗りのルノー「トゥイージー」をベースとし、リチウムイオン電池で約100キロメートル走ることができる。横浜市内のみで、高速道路や制限速度が時速60キロを超える自動車専用道路の走行はできない。

 両者は2013年10月から15年9月、国の支援を受けて、超小型EVを活用した日本初の「ワンウェイ(乗り捨て)型カーシェアリング」として社会実験を行った。「低炭素交通の推進」「都市生活・移動のクオリティアップ」「観光の振興」が目的。15年10月からレンタカー型運用で、観光や地元企業で活用された実績もある。

 利用は事前に専用サイトからの会員登録。基本料金200円のほか、15分ごとに250円がかかる。1日の最大料金は3千円。日本の運転免許証、スマートフォン、国内発行のクレジットカードが必要となる。

 日産は「より地域と密着した超小型モビリティ利活用の推進と持続可能な官民連携の事業モデルの構築を目指す」としている。 
(2017年4月10日号掲載)

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