ベイプライフガーデン、「電子たばこ」の専門店オープン/町田税務署近く


テイスティングができるカウンター席

テイスティングができるカウンター席

人気機種(中央)とオリジナルリキッド

人気機種(中央)とオリジナルリキッド

 電子たばこ専門店「ベイプライフガーデン」(町田市中町)が11月19日、町田税務署の近くにオープンした。本体やリキッドなどの関連品を購入できるほか、テイスティングもできる。独自に開発したフレーバーの販売も行っている。

 電子たばこは、リキッドと呼ばれる香りのついた液を本体のヒーターで熱して、気化した蒸気を吸うもの。からだに有害とされるニコチンやタールは含まれず、副流煙も出ない。蒸気が衣類についても臭いが残りにくく、ヤニで部屋の内装や家具を汚すこともない。

 リキッドは、定番のメンソールからくだもの系やスイーツ系、清涼飲料系まで、さまざまなフレーバーを楽しめる。「ピーチグァバ」や「ブラックメンソール」など、同店オリジナルの4種類も用意している。

 電子たばこは吸入感覚がたばこに近く、減煙や禁煙を目指す人やダイエットに励む女性など、健康志向の人が補助具として使うこともある。20~30台が中心で、80台後半の男性も店に通う。

 同店では、国内外のリキッド約200種を用意している。初心者向けに本体と充電器などをセットにした「スターターキット」(3240円~)のほか、約10万円する機種も。煙が多く出る5千~約1万円の機種が人気だという。

 店内は木質系の温もりある質感で、明るく落ち着いた雰囲気。

 東京・京王八王子駅近くに本店を構える同店の2店舗目。南多摩エリアのほか、相模原市や山梨県からの来客も多く、いずれからもアクセスしやすい町田街道沿いに出店した。

 田中さんは「減煙・禁煙のお手伝いができれば幸い。無料で体験できるので、気軽に足を運んでほしい」と話す。
 営業時間は正午から午後9時まで。問い合わせは042・649・1784へ。
(2016年12月10日号掲載)

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