サーティーフォー、「恩は勝利で報いる」/ライズとスポンサー契約


新ユニフォームを着る唐橋社長(左)

新ユニフォームを着る唐橋社長(左)

 住宅販売のサーティーフォー(相模原市緑区橋本)は8月25日、アメリカンフットボールチーム「ノジマ相模原ライズ」とスポンサー締結調印式を行った。「ユニフォームスポンサー」として、8月28日の今シーズン開幕戦から、同社の社名が右肩に入ったユニフォームが使用されている。

 ユニフォームスポンサーは、ノジマ、ウイッツコミュニティ、エコグリーンに次いで4社目。契約は1年間。

 相模原ライズは、2008年に前身のオンワードオークスが解散後、当時の所属選手が中心となり09年に発足。地元相模原を拠点とし、14年には同市の「ホームタウンチーム」に認定された。

「社会情勢に左右されない経済的に自立したクラブ」を理念に掲げ、アメリカンフットボール日本一を目指している。昨年はXリーグ総合3位となるなど、着実に強豪チームへと成長している。

 調印式で、唐橋和男社長は「運営について聞けば聞くほど、スタッフが手弁当でやっていることを知り、どうにか応援できないかと思っていた。今回の機会を頂き、大変光栄」と話した。

 石井光暢代表理事は、「スポンサー名を地域に浸透させていけるよう、まずは勝つこと。ご恩は勝利で報いる」と力強く宣言した。
(2016年9月1日号掲載)

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